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きなこ

今日お夕飯食べてるときに、きなこが入ってる袋が目に留まって温めた牛乳に溶かして飲みました。

そのとき、ふと思い出しました。

私は元々甘いものが苦手な子どもで、きなこも苦手でした。そんな私がはじめてきなこを美味しいと思った日。

小学1年生とき、大豆を育てて家庭科できなこにして食べました。私は調理実習の日に風邪で休み、先生と個別に家庭科室できなこを作りお餅にまぶして食べました。

苦手だから食べるのどうしようと思いながらも、当時内気だった私は言い出せず、何も言わず食べたら美味しかったです。先生は「うん、美味しい」といつも通りだという風でした。

私はひと言も発せず黙々と食べてました。先生と2人で秘密みたいな家庭科室の放課後。それが私のきなこの最初の記憶です。

懐かしい。この頃の思い出なんて中々思い出せないけど、今日は珍しくフラッシュバックしました。

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