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ポルトガル リスボン

大きくぐるっと一周回ったモロッコとはついにさようならです。
次はポルトガルのリスボンへ向かいます。
モロッコからはスペインへ船で渡る人が多いのですが、雰囲気は満点
なのですが、はっきり言って飛行機の方が早くて安くて便利ということで、
今回はサクッと飛行機でリスボンへ向かいます。

あんまり観光する箇所もないけど、たらたら過ごしていたシャウエンのまち
からバスでタンジェへ向かいます。
そのままタンジェの町には向かわずに空港へ直行します。

タンジェの空港は小さい空港で、ゲートが2つしかありません。
でも国際空港で毎日10便くらい飛んでいます。
今回はTAP(ポルトガル国営航空)でリスボンに向かいます。

もちろん直接飛行機に乗れたりしません。
ゲートから各々自由に目的の飛行機を目指します。
バスも係員の誘導も無しに各自で自由に移動するパターンは初めてでしたね。

ポルトガルはリスボンに到着です。
空港からは地下鉄でホテルに向かいます。

ヨーロッパの街並みですね。
モロッコの雑然として、人がめっちゃ話しかけてくる感じから急に
ヨーロッパのきれいがかわいくて都会な感じで、その落差でとても過ごし
やすく感じてしまいます。モロッコで過ごしているときは、そんなに
思わなかったのですが、やっぱり都会的な場所の方に慣れているのですね。

まちがお美しです。

路面電車がまちに映えます。

ベレン塔です。

モニュメントです。30mくらい(もっとかも)あります。
想像よりもかなり大きいです。
先端はエンリケ航海王子です。つい航海王子って言われているくらいだから
ばりばり船に乗って色んな発見をしたように思ってしまいますが、司令塔的な
立場で自分は船乗りではなかったですね。

グリルドサーディンです。モロッコでタジン・クスクス生活をしていたので
海鮮がうれしくなります。日本的に言えば普通にイワシの焼き魚ですね。
醤油をかけないくらいで同じものです。
日本人としてはお箸で食べたくなるのですが、ナイフ・フォークで食べます。
あと、モロッコで禁酒生活をしていたため早速ビールを頂きます。

ジェロニモス修道院で式典が行われていました。

ジェロニモス修道院。

内部です。あまり予備知識なくいったのですが、ジェロニモス修道院の
サンタ・マリア聖堂の内部意匠が素晴らしいです。
規模と意匠の均整が素晴らしく、全体の一体感があります。
私としては、ローマカトリックのごてごてしい意匠と比較して逆に崇高さを
感じてしまいます。ここら辺はたぶん、大乗仏教の影響だとは思いますが。

ヴァスコダガマが安置されています。
ジェロニモス修道院も大航海時代の香辛料貿易の富により造られています。
歴史的なもの全体がその時代のものが多いですね。

夕食にも海鮮を頂きます。
Cuttlefish(甲イカの種類?)です。
リスボンは現地の食堂的なところで食べるとヨーロッパと比べると
リーズナブルでよろしいです。しかもご飯がおいしい。

モロッコのご飯は不味くはないのですが、油分が多めで最後の方は
ちょっと苦しかったので、リスボンに来てイキイキなってます。

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