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今年1年を振り返って~ アメリカで過ごした9カ月~

今年は、アメリカ生活を存分に楽しんだ1年でした。昨年の2月末に退職して、夫の海外転勤に帯同したのが今年の3月末。そこからの9カ月の振り返りがメインになるけれど、今年を振り返ってやって「よかった」と思えることを3つ、まとめてみます。

1.英語学習 
あり余る時間を惜しみなく英語学習に費やした。今の自分の英語レベルに満足しているわけではないけれど、英語の世界の奥深さにのめりこむことができたことは本当に有意義だった。洋書にチャレンジしたり、朝から英語のPODCASTに没頭したり、YOUTUBE動画を全て英語に切り替えたり。多国籍の友達と遊んだり、英語を使うことに対する抵抗はなくなるどころか、身に着けることによる世界の広がりやその先の可能性の大きさに魅了されて、英語学習を「趣味化」できたことが最大の成長。英語学習にきっと終わりなんてないからこそ、この「趣味」を当たり前のように来年も再来年も続けていくことで、いつか気づいたときに「Native like」な英語を身に着けていれたらなこんな幸せはない。

2.体力作り 
アメリカの食事が、甘くて脂っこくて何ともギルティなものが多いことにドン引きした数カ月。確実に自分の体も重くだるくなっていることに危機感を感じてからは、運動・筋トレに注力するようになった。もともと好きだったけれど、これも自分の「趣味化」できて、隙間時間を見つけては、ジムに通うようになった。筋肉量の多いお尻やもものトレーニングで基礎代謝を上げることに注力したり、片や腕・背中のトレーニングで姿勢をよくすることに注力して、少しずつ自分の体に自信がつき始めたことを誇りに思いたい。肥満体国といいつつも、一方ではジム需要が圧倒的に高いアメリカ。筋トレと体力管理に注力する、イケイケ男女が多いことも確か。スキニーパンツをすらっと着こなすアメリカンスタイルに染まりつつ、体をかっこよく保つ気持ちは増し増しで、変化も楽しくなった。これはだいぶ幸せなこと。

3.温故知新 
新しい土地での新たな暮らしは、新鮮さと驚きと、ワクワクに満ち溢れていて、何もかもが学びの対象に。もともと好奇心が旺盛で、新しいモノ・コトに触れるのが大好きな私にとっては、目にするあらゆる食べ物・商品・お店・教会・企業・服装が面白くて仕方ないし、何より「移民大国」アメリカの多人種文化に触れあえたことが新鮮過ぎた。数多くの美術館・博物館の開拓を繰り返し、世界中の文化や歴史を目の当たりにする中で、自分が知っている世界や範囲がどんなに狭いか?をひしひしと感じることの連続。特に日本にいてはあまり目にすることのない、イスラム美術やアフリカ文化に対する好奇心は尽きることなく、ちょっと規模は大きすぎるんだけど、時間がある限り、もっと沢山の新しいことに触れて学び続けたいと思う。

恵まれた環境にいることを自覚して、後から後悔しないように、有意義な毎日を来年も送ることをここに誓います。来年も学び多き1年になりますように。

#今年のふり返り


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