見出し画像

いつもと同じ😄

年度の切り替わりを感じる春分の日🌸
水曜日担当、公認心理師の、高杉ゆう子です♪
きっと明日あたりから、入学手続きとか、新生活の準備で大忙しですね☺️

さて、年度の切り替わりは、研修の時期。
ここ数年、とある学校法人の合同会議なるものに、
参加させて頂いてまして、
これが、とても勉強になるのです。

今年は、「一流になる」が、テーマだったのですが、
みんなで、「一流とは何か?」を、考えて、
グループごとに答えを出したり、
一流の方のお話を聞いたり、
一日中、一流について考えた日でした。

特に今回、大きな気づきだったのは、元一流のキャビンアテンダントをされていた、講師の方のお話の中で語られた、あるフレーズでした。
そもそも、キャビンアテンダントは、究極のサービス業。
時には、危険を伴うフライトで、いかにお客様に安心して搭乗して頂くかを、常に考えています。
その中で培われたのは、
「一流はいつも同じサービスをする」
と、いうこと。
簡単なフレーズに聞こえるかもしれませんが、
これほど感性豊かな、人間という動物にとって、
「いつも同じ」
って、意外に難しいもの…

ショックなことがあれば落ち込むし、
体調が悪ければテンションも下がる。

でも、そんな人に、自分のいのち、預けられますか❓って、ことなんですよね。
いい時はいいけど、下がる時は酷い下がる…
では、接する相手は安心できません。

でも一流は、
体調が悪かろうが、感情が揺さぶられようが、
動揺していようが、落ち込んでようが、
「いつも同じ」を、務めるんです。

そのために、日々、自分のご機嫌は自分で取ることをマスターするんです。
体調だって、いい状態をキープする術を手に入れるんです。

そして、そんな努力の上にある、「いつも同じ」は、
接する人に安心感を与えることを教えて頂きました。

あくまでお話されていたのは、空のプロ、キャビンアテンダントの方でしたが、
教育だって、いつもと同じは、大切だし必要です。
その時によって、成績の付け方が違っていたら、子どもたちは戸惑うでしょう。
怒られるポイントが、いつも違うのも、困ります。

先生のコンディションが、いつもと同じということは、
子どもたちへの安心感にも繋がるんだ…
と、いうことを学び、
今後は、「いつもと同じ」を実践しようと、思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?