★虐待とは?

【虐待とは、abuse】
〜 かけ離れた命の使い方 〜

虐待とはそもそもなんだろう。

虐待とは、英語でabuse。

abuseは、
ab-「離れた」+use「使う」

つまり、
 「常識からかけ離れた扱い方」
ということになる。

【名】誤用、乱用、虐待
【動】誤用する、乱用する、虐待するぐらい

これを知って、
皆さんはどう感じるだろうか。

自分はまず、子どもの命の使い方を間違っている!と感じた。

そして、次の瞬間「子どもの命の使い方」を大人が決められるというのとも錯覚だと気づいて、鳥肌が立った。

自分にも深く間違った感覚が染み付いていたのだ。

大切なのは、子どもの命の使い方ではない。大人自身の命の使い方だ。

子どもの命の使い方を決めるのは、子ども自身。

大人が自分の命の使い方として、虐待という誤用をしてはいけないのだ。

虐待とは、abuse。
現実からはかけ離れた、命の使い方。
大人の命の使い方。

この手も、その手も、
子どもを殴りつけるためにあるのではない。

この目も、その目も、
子どもを蔑むためにあるのではない。

この口も、その口も、
子どもを罵るためにあるのではない。

抱きしめるために、眼差しを送るために、愛情を込めた言葉をかけるために存在する、大人自らの命の使い方を振り返り、思い出そう。

▼虐待は、世界で10億人。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26785880Q8A210C1000000/

国内で、20万件の相談件数。
岡山県では、年間1,000件の相談対応。

★倉敷市水島では500件を超える虐待登録者数があるとの情報提供も受けています。

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