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あの日、あのとき、あの場所で


 本との出会いのシーンについて。
 今まで読んだことがない本と出会うとき。
 本屋さんの店頭で。好きな書店が推していると気になる。
 周りの誰かにすすめられたとき。熱量をもって語られると絶対に読みたくなる。そして、そういう場合ハズレが少ない。

 taknalというアプリを始めてみた。このアプリを利用している人と街中ですれ違うと、その人たちがおすすめしている本がアプリ内に蓄積されていき、気になる本、読んだ本の記録も付けられる……というもの。
 利用してみると、どんどん、いろんな本とすれ違っていく。世の中の人はこういう本を読むのか、とギャップを感じることも多いが、その作品いいよねと、共感できる瞬間も。
 そしてちゃんと、本との出会いをもたらされていく、ような気がする。

 いい出会いをしたいなと望む。
 一方で感じる。新しい出会いは、自分の好きなものを再認識する瞬間でもあると。

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