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雷を見に

久しぶりに映画を見に行きました。
マイティー・ソー ラブ&サンダー
マーベル好きだしソーは好きなので。しかも初めての4DX。
シートがぐわんぐわんなるやつ。
ネタバレはしないので思ったことだけ書きます。

まず、マーベルヒーローの好きな所。
授かった力を正しいことに使おうとする所。
周りで何か悪いことが起こったらそれは力があるのに救えなかった自分のせいだと思う所。
世界を救うことに、その一瞬に全てをかけて後のことは考えない所。
自己犠牲なのか使命感なのか少し狂気にも似た感覚がある所。
綺麗でスタイル抜群で芯の強い彼女がいる所。

ソーは1作目から欠かさず見ていたので思い入れがあます。
荒くれ者の青年だったのに立派になって。
成長を見守る親心みたいなものか。
1作目から作品ごとに成長するのが大きいヒーローだと思う。
変化するのが楽しみなんです。

今回の映画も前回のラグナロクと監督が同じなので楽しみにしていた。
この監督のレトロポップみたいなテイストも好きだし、笑えるところも多いし、何より僕の好きなハードロックを使っている所がとてもカッコいい。
前作はレッドツェッペリンの移民の歌で鳥肌が立ち、心を持っていかれた。今回は大好きなガンズだったので期待していました。
ガンズの流れたシーンは最高だった。鳥肌がたった。
やっぱハードロックは心が熱くなりますよね。
来日公演もあるみたいだし。ガンズのこれからも楽しみです。

映画館のいいところって音を全身で感じられる所。
映画の世界以外何もない所。(もちろん映画を見るための場所なので当たり前だが)
映画とかの作品てどれだけ映画に入り込めるかが映画を楽しむポイントだったりする。没入感とか没入体験的な。
4DXはそれを後押ししてくれる側面もあれば映画より目立とうとする節もある。
グーって寄ったり動いたり振動は凄い良い。目は乾くが風も好き。
戦闘シーンのガンガン動くあれもはやディズニーのアトラクションです。
話も大体わかってる映画ならとっても楽しいかもしれないが、初見の映画だといきなり首筋にフってされたらびっくりして映画に集中できないよね。
それに
映画って誰に感情移入するかも大事で、主人公だったり主人公を1番近くで見ている第三者だったり。
4DXさん。僕は敵キャラが刺した相手になりたいわけじゃないんすよ。
だから僕の背中刺さないでもらっていいですか。できればソーの感じてるであろう振動だったりをください。

ともあれ4DXは初めてだったので初めての感覚は楽しめたし、映画も楽しかったからよかったです。
4DXはまた行きたい気持ちもあるし普通のも見たくなる気持ちもある不思議な体験でした。

映画館で写真撮ればよかった。


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