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『tourist』を観たあとの『いつも何度でも』

我が家にもやっと真くんが〜。

何度か観てる真くんだけど、また新鮮な気持ちで観る。真くんは刺激的で、やっぱり私一人の時に堪能したい。

そして今回観ていて、何回か気になった真くんのリアクション。
さつきさんが何か言った時の「え〜っ?」と言う雰囲気の表情。言葉はないのだけど、少しだけ目を見開いて微妙に驚いた独特の表情をしていることが数回。
これって普段の春馬さんの癖なのか、意図したお芝居なのかわからないけれど今まで他の作品では、あまり目にしたことのない(多分)表現だったから、とても新鮮で自然に感じた。(言葉にするとわかりにくいのだけど、どなたかわかってくださる方いらっしゃるかしら…)
なので私には素のように見えてしまうのかなあと思ってしまう。

バンコク編の水かけ祭りの真くん!
私の好きな鉄板シーン。
これは完全に素の春馬さんだろうと思ってしまったけど、やんちゃでかわいいはしゃぎっぷりがやっぱり愛おしくて堪らない。ひょっとしたら、一番何回もリピートしてる場面かもしれないなあ。あさみさんも至って普通に楽しんでるシーンで、観ているこちらまで笑顔になってしまうのがなんとも嬉しい。

水川あさみさんと二人、きっと楽しかったのだろうな…

そう思ったらまた泣けてきてしまって
感傷的な気持ちのまま夜を迎える。

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その日の某音楽番組で、木村弓さんと上白石萌音ちゃんの『いつも何度でも』を聴いたら、なんだかさっきの春馬さんが思い出されてまたまた涙が。
ハープの音色と木村弓さんの魂を揺さぶられるような歌声、素直な萌音ちゃんの透明感のある歌声に初めて聴いたような衝撃を覚えた。

20年以上前に息子たちと『千と千尋の神隠し』を観た時には、全く感じなかった感情が今は湧いてきて、改めて歌詞を見返してみたけれど、こんなにも人を想い深い歌詞をこのアニメに乗せて流していたのかと驚いてしまった。そして、語るようなやさしい美しい歌声は今またなお感動して声を聴いただけで泣いてしまう程、素晴らしいものだった。

詞はとてつもなく深く
繊細な歌声は胸が震え
涙が流れるけれど
だけど背中を押してもらえるような
勇気をもらえるような曲

そしてまた、春馬さんを想ってしまうのだ。

『いつも何度でも』

覚 和歌子 作詞
木村 弓  作曲

呼んでいる胸のどこか奥で
いつも心に踊る夢を見たい

かなしみは数えきれないけれど
その向こうできっとあなたにあえる

繰り返す過ちのそのたび
ひとはただ青い空の青さを知る
果てしなく道は続いてみえるけれど
この両手は光を抱ける

さよならのときの静かな胸
ゼロになるからだが耳をすませる
生きている不思議死んでいく不思議 
花も風も街もみんなおなじ

呼んでいる胸のどこか奥で
いつも何度でも夢を描こう

かなしみの数を言い尽くすより
同じくちびるでそっとうたおう

閉じていく思い出のその中にいつも
忘れたくないささやきを聞く
粉々に砕かれた鏡の上にも
新しい景色が映される

はじまりの朝の静かな窓 
ゼロになるからだ充たされていゆけ

海の彼方にはもう探さない
輝くものはいつもここに
わたしのなかに見つけられたから
 


かなしみは数えきれないけれど
その向こうできっとあなたにあえる

生きている不思議死んでいく不思議 
花も風も街もみんなおなじ

かなしみの数を言い尽くすより
同じくちびるでそっとうたおう

海の彼方にはもう探さない
輝くものはいつもここに
わたしのなかに見つけられたから

私を含め
悲しみから抜け出せない沢山の人が
少しでも前を見て歩んでいけますように…

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