第1章③ 鈍っていくもの

こんにちはこーじーです。

こ○きでいると、鈍るものがあります。それは他人への興味。そして、他人に対する意見と、ディスカッションする能力。

私が感じたことなので、当てはまる方がおられるかどうかはわかりませんが、私はマジで↑の事柄が全てないに等しいくらい鈍っていました。

毎日何考えて生きてんねんって話です。これでも、毎日たくさんの人と会い、結構深い話をしていたんですが。(話に興味がなかったと言うわけではないですwもっとスケールのでかい話と捉えてもらえると助かります)

さて、何を考えて私は生きていたのでしょう。

お分かりの方もおられると思いますが、「自分のこと」です。(ああ恥ずかしい)

人のため、とか言いながら、本質は自分のことばかり考えていました。だから、他人が何しようと、興味ないし、他人さんに意見を持つこともなければ、意見することももちろんない。

これを指摘された時は、納得がいきませんでした。「いやいや、私人のことばっか考えてるよ?」って思いました。でも、例えばAさんと一緒にいるときに、Aさんから「最近Bさんどう思う?」って聞かれて、「まあ、ええんちゃう?楽しそうやし」みたいな中身のないスカスカな受け答えしかしてないことに気付いたんです。

もちろん、心から「Bさん、楽しそうやし良さそう」と思っていたら問題ないんです。でも、ぶっちゃけ、Bさんが楽しそうかどうかもよくわからない。何にも知らないのに、「知らない」とも言わずに、「ええんちゃう」と曖昧すぎる返答をしていたんです。

なんならこれはAさんにも失礼ですね。でも、心の底から無意識でした。気付いたとき、なんでそんな無責任な返答をしていたのかわからなかった。私頭おかしいんかな?って思いました。(いや、おかしいですw)

こうなった原因は全て、私が自分のことしか頭になかったからです。

そんな調子なので、自分のこと、というか自分の中だけで人生が進んでいく感覚です。誰かと話すときは「ディスカッション・意見交換」ではなく「要望」や「ひとりごと」に近いものだったと思います。

他人のこと、全然わからない。仕事で把握していることなどは別として、素の自分になった時の他人の存在感が本当になかった。

ということは、私、自分のことしか考えてなかったんやな。と気付き、納得した次第です。

ああ。恥ずかしいですね。

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