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フロイトとアドラー

こんばんは、やなぎくんです😃

今回は、心理学の巨頭フロイトとアドラーについて、僕なりの考えを述べていきたいと思います。あくまで僕の経験からです🤭

フロイトの理論

フロイトは、人間の行動にはすべて心理的な裏付けがあり、それは「無意識」だとしました。意識は氷山の一角であり、行動の9割は無意識ということです。

毎日繰り返し行っていると習慣になり、意識しなくても自然に出来ますよね。車の運転、流れ作業、楽器の演奏などなど。生活のあらゆるシーンで無意識が発生しています🤔

アドラー心理学

「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と断言したのがアドラーの考え方です。

人間は行動をとり、過去に行動の理由を求めるというのも有名な考え方で、「トラウマ」を否定しています。

どちらも共感できる考えではありますが、僕は「トラウマ」はあると考えています💡💡

確かに、アドラーが言うように「遺伝もトラウマもあなたを支配してはいない。どんな過去であれ、未来は、『今ここにいるあなた』がつくる。」

言いたいことはわかります。

理解はできますが、しかし、これはトラウマをある程度克服出来ている状態の人でなければ、すんなり受け入れることは出来ないと思っています。

一方、フロイトの無意識論は腑に落ちます。

元プロボクサーの内藤大助のお話ですが、当時、自分をいじめていた人を目の前にした時、冷や汗が流れたそうです。どう考えても素人に勝ち目は無いですよね。

このことは、いじめられた過去(トラウマ)があり、体が無意識に反応(冷や汗)していると言えるでしょう。

僕自身、いじめられた過去(トラウマ)があり、大人になった今でもその人に会うと恐怖を感じるので、分かる気がします😔

以上を踏まえて僕は、トラウマは確実にあり、その反応は無意識に起きてしまう為、自分が選択しているような流れではないと考えます。

「自己受容」が出来ればアドラーが言っている、未来をつくっていくことも可能にもなります。

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