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資格試験 ○か☓かだけでなく…

本日は2023/06/27です。春の情報処理技術者試験の高度区分の午後問題の模範解答が発表されました。

自分の解答をメモしていた人は、模範解答を見て、「よし、正解!」とか「えー、この解答って、変じゃない?」とか、いろいろ感じることでしょう。

で…数日後には合格発表。喜ぶ人は、たくさん喜んでいい!残念だった方は、次を目指してリスタートですね。

さて、実は、資格試験の受験後の行動で、見落とされがちなのですが、模範解答を今後の勉強に役立てることは非常に重要です。

正解か不正解か、だけでなく、なぜ模範解答には、そう書いているのか?自分が書けなかっのは何故なのか?○か☓かだけでなく、中身をよく考えたかどうかは、ご自身の実力を定着させる意味で、とても大切です。

そして、もうひとつ。

模範解答よりも、さらに見落とされがちですが、情報処理技術者試験では、毎回、採点講評が示されます。春試験については、7月中旬のようです。

採点講評が何故大切か?

そこには、受験生全体を見て、正答率が高かったのはどの問題で、逆に、多くの人が苦労したのはどの問題かが示されています。

また、出題する側が、受験生に求めている思考や解答への道筋、問題に向き合う姿勢、この問題を出題することで、受験生の、どのような能力、技能、経験を見極めようとしているのか、などが書かれています。

こういったことを知ることで、何を重視するか、合格するには何が足りないか、を考えることができ、以降の学習計画に役立てることができます。もう、採点講評を読むことには、メリットしかありません!

これを活かさない手はありません!

しかも、私が思うに……

合格発表を見る人数より、模範解答を見る人数の方が少ない。

模範解答を見る人数より、模範解答を今後の勉強に役立てようとする人の方が少ない。

さらに…

模範解答を今後の勉強に役立てようとする人より、採点講評を活用しようとする人は、もっと少ない。

そうです。さきほど述べた、メリットを活かしている人が、圧倒的に少ないのです。

つまり……

採点講評をよく読んで理解し、今後の学習計画に役立てようとする時点で、他の受験生に対して、大きな大きなアドバンテージになるのです。

もちろん、情報処理技術者試験だけでなく、他の資格試験でも、同じようなことは言えるはずです。

ぜひ、試してみてください。必ず効果を感じでいただけるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。kindleでも、いろいろ書いていますので、ぜひ、お読み下さい!!


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