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(500)日のサマー

鑑賞時の感想ツイートはこちら。

2009年のアメリカ映画。ジョセフ・ゴードン=レヴィット & ズーイー・デシャネル主演のお洒落でビターな恋愛映画です。

それにしても感想ツイートの文章! なぜ、こんなに乙女モード? 書き方が10代~20代の女の子みたいで、猛烈に恥ずかしい……(赤面)。

どうした?! この時のわたし!!笑

サマーのファッションが素敵♩

恋愛映画にも色々な作品がありますが、これはオシャレです♡ 可愛いです♡ サマー役のズーイー・デシャネルのファッションが、なんとも可愛い!

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物語の舞台はLAなのですが、サマーちゃんのファッションは『シェルブールの雨傘』とか『ロシュフォールの恋人たち』とか、あの時代のヨーロッパ的ガーリーな可愛さ。髪をツインテールにしてても、秋葉原っぽくならずに小粋なのよね♩

そして、トムを演じるジョセフ・ゴードン=レヴィット!! イケメン♡ この映画で初めて観て、すっかり好きになってしまいました。

恋のふわふわ感♡

内容は――というと、共感するところがたくさんありました。恋が始まって、片想いの段階から「付き合えるか?」「もしかして行けそう?」な時期のドキドキふわふわした感じとか、とてもよく伝わってきます。

サマーのこと、理解できる? できない?

本作を観ていると、主人公の男性トムが恋のお相手サマーに翻弄されっぱなしなのですが、男性が観ても、女性が観ても、サマーのこの小悪魔っぷりには賛否両論あるんじゃないかな。(意味わかんないですもんね。行動が。笑)

ただ、わたし個人の意見としては、サマーは「ひどい女」でもないし、「悪く」もない。と思うのです。

彼女の考えや行動を「良い」だの「悪い」だの言うことに意味はなくて、ましてや彼女を変えさせようとすることにも意味はない。(トムはサマーに変わって欲しかったみたいですが)

単に、互いの嗜好とタイミングが合わなかっただけ。

「自分はいつも自分自身でいたい」
「できない約束はしたくない」

というサマーの気持ち、はじめて本作を観た当時から8年が経って、今のわたしにはよくわかります。

誰かのためのわたし” である前に
まず “わたし自身” でありたい

そう思うようになりました。

ビター、そして光

『(500)日のサマー』というタイトルの通り、本のページをランダムに開くように、時系列が前後しながら恋愛の500日を描いてゆく構成になっています。

ビターな中にキラッと光を仕込んだ終わり方も、とっても洒落ていてニヤリとしてしまう……♩ 映画として好きな作品です。


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