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【プレビュー】山形はホーム未勝利…激戦必至の天地人ダービー

まずはひとつ訂正です。今週アップしたコチラ↑の動画で、大事な選手の名前の表記に誤りがありました。。。

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得点ランキングの高木善朗選手の名前が「義朗」となっていましたので、修正したものを貼り付けておきます。お詫びして訂正いたします。

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さて、次節のモンテディオ山形戦ですが、前節の相模原戦同様、難しい試合になることは必至です。

というのも、山形は未だホームで勝利がなく、しかもホーム2連敗中。それに加え、新潟はアウェイの2連戦目。アルビと並んで昇格候補のひとつと目されている山形だけに、そう簡単には勝たせてくれそうにはありません。

前節は北九州とスコアレスドローで終わった山形ですが、その第一印象はとにかく、90分を通して強度の高いプレスを全員がかけ続けられること。

両サイドバックの運動量も豊富で、絶えず上下動を繰り返し、守備だけではなく攻撃の起点にもなっています。

また、ツートップを組むNo.9 ヴィニシウス・アラウージョNo.18 南秀仁の多岐にわたるタスクをこなす動きも強みのひとつ。FWらしく裏に抜け出す動きを見せたかと思うと今度はサイドに流れてクロスを供給することもあれば、中盤におりてパスを捌いたりと、献身的なプレーが際立ちます。

一方で、やや攻撃がサイドに偏りすぎている印象もあり、肝心なゴール前での崩しや連携がいまひとつ。ポゼション志向ではあるものの、なかなかテンポよくパスが回っていかない印象も否めません。去年まで主力だったボランチが抜け、まだメンバーを固定し切れていないところが影響しているのでしょうか。 

ここで再びアルビが勝って勢いに乗るのか、山形がようやくホーム初勝利をおさめるのか? 山形にしてみれば首位・新潟を撃破すればいよいよ本領発揮のきっかけにもなるでしょうし、それだけに両チームにとって、序盤戦におけるひとつの大きな分水嶺となると言っても過言ではない、大事なゲームです。

どの試合もそうですが、今節は特に、先制点が勝敗を分ける大きなポイントとなりそうです。

山形も現在の石丸清隆監督が就任してから攻撃的なスタイルに舵を切り、前節のSC相模原のように90分を通して引いて守ってくるようなことはしてこないと思われます。ただ、仮に山形が先制点を奪った場合、意地でもその1点を死守しようとしてくるはずです。

新潟は開幕からの6試合すべてで先制点を奪って来ていますので、仮に先制点を許す形となった場合は、今季初めての試合展開となります。そういう時こそ、いかに落ち着いてゲームを進められるか、様々なシチュエーションを想定した戦いが必要になって来そうです。

ただ、アルビはJ2リーグの月間MVPと最優秀監督を擁する最強チームです。いつものようにアルビが得点を重ねるか、苦戦を強いられるか、いずれにしても激戦必至の好ゲームを展開してくれることでしょう!

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以下、前節の振り返りのご参考になれば幸いです。

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