障害とは...って考えてみた

こんにちは、
今年になって発達障害(ADHD)と診断されたはるかです。

なぜ今まで診断されなかったのだろうと色々考えて見たのですが、
やはり環境が大きいのかなぁというお話です。

私は、昨年まで高校生をしていました。
高校生の間も精神科通院をしていたのに発達障害という診断はつきませんでした...。

なぜなら、困ってなかったからです。 
とまでいうと、嘘になりますが、
困ってはいましたが、配慮された環境のなかにいたので、困ることは少なかったからなのでは?と思います。

小学校は保健室に毎日通い、
中学校は登校拒否。
高校は通信制に進学。
保健室には通えていたし...
登校は拒否したものの、勉強はできていたし...
個別指導の個人塾には通えていたし...
通信制なのでスクーリングとレポートができれば卒業できたし...

生活に困ることや、
一般的な学習法があわないことなどはありましたが、
無事に卒業できてますし、
"障害"とならなかったのでしょう。

しかし、高校卒業後に"普通"を求められ、
躓きました。

"普通の学生"
"皆みたいに社会に出たい"
と思い、
通信制高校も通学コースで毎日通えてたので、
専門学校に進学を決めました。

しかし、教室でじっと授業を受けることがとても苦痛でした。
また、察して動く、複数の指示を受けたときに優先順位をたてる、聞きながら作業する、などが難しく退学を決意しました。

辞める頃にはメンタルがボロボロに...

そこで、進学のため地元を離れていたので新しい病院にかかることを決めました。

以前かかっていた病院からの紹介状を持っていくと、妹がADHDとLDという情報や、以前受けた心理検査の情報が入っており、
はるかさんもADHDの可能性が高いですね。
と、告げられました。
その日のうちに心理検査を改めて受けてみたところ、ADHDの診断基準に達していました。

その後、何度か症状や、幼少期のことを話したりして、
はるかさんはADHDです。
と確定しました。

結局幼少期から困ってることや、症状は変わってないのに、
今まで診断がつかなかったのは、
周りがいかに理解してくれ、サポートしてくれるかだと思いました。

配慮された環境で、生活できていれば"障害"はないということなので、障害者ではなくなる。

周りの環境が変われば、健常者。
周りの環境が変われば、障害者。

こんな現実があることを多くのひとに知っていただきたいです。

理解がある環境の大切さをお伝えできればなぁと思い書きました。

これからは、不登校、登校拒否のはなしや、通信制高校のはなし、ADHDを全般とした発達障害の話ができたらなぁと思います。

私ができることは、伝えることくらいなので、
少しずつですが更新していけたらなぁと思います

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