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206.「ポケモンは金銀派です」という世代は全員集合

『Pokémon LEGENDS アルセウス』(2022年1月28日発売)が話題です。

最新作のポケモンは、なんと過去の土地が舞台。
後のシンオウ地方(『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』の舞台)と呼ばれる場所が、今作の舞台となっているそうです。

今までの舞台は、実在する地方がモデルとなっていました。

『赤・緑』のカントー地方は関東地方。
『金・銀』のジョウト地方は近畿地方。
『ルビー・サファイア』のホウエン地方は九州地方、沖縄。
『ダイヤモンド・パール』のシンオウ地方は北海道地方。
『ブラック・ホワイト』のイッシュ地方はニューヨーク州。
『X・Y』のカロス地方はフランスの北部。
『サン・ムーン』のアローラ地方はハワイ島。
『ソード・シールド』のガラル地方はグレートブリテン島(イギリス)。

このように各世代でモデルとなった地方があったわけです。

もう、最近は全くわからなくなりました。
初期の赤のときの151匹、銀のときの251匹とか言ってた頃が懐かしいです。

そうなんです。
1992年生まれの私。
最盛期は、未だに『金・銀』バージョンだと思っています。

妹は、『ルビー・サファイア』世代。
この全盛期とみなしている世代の違いは、非常に大きいのです。

そんな同世代に向けて。
ちょっとあの頃を思い出してみませんか。

初めて触れたのは『ポケットモンスター赤』

なんと初期のポケモンから触れていたのです。

当時は記憶も曖昧な頃。
レポートのかきかたがわからず、セーブできないところを親に教えてもらった記憶だけあります。

あの頃はゲームボーイといって、色の濃淡しか変えられなかった白黒のディスプレイでした。
辞書みたいなぶ厚さのゲーム機でしたが、ポータブル機としては当時画期的なゲーム機でした。

妹は『ポケットモンスター ピカチュウ』バージョンでした。
あの後ろにちょろちょろピカチュウがついてくるやつです。

そして、ゲームボーイカラーが誕生し、これもまた幼心に衝撃を受けます。
ゲームがカラーに。

ポケモンがカラーに。
これがポケモンシリーズ最高傑作だと思っている、『金・銀』バージョンが発売されました。

カントー地方とジョウト地方を行き来できるという神仕様

ポケモンの数が151匹から251匹に増えました。
感動でした。カラーだし。

当時小学生の僕は銀を選びました。

まずオリジナルで別のジョウト地方という世界を旅するところから始まる。
そして、バッジを8つゲットし、四天王を倒し、チャンピオンを倒すと、終わりではなくカントー地方に行けるようになります。

懐かしい!と小学生のくせにそう思ってとても感動したのを覚えています。

ポケットモンスター赤の世界をまた同じように進めるのです。
しかも、増えたポケモンを携えて。

ルギアもスイクンも手に入れたのに、まだフリーザーが手に入る。
ワクワクしました。
これを共有できるのが、「ポケモンは金銀派です」と言う人なのです。

ちなみに妹は『クリスタル』バージョンでした。
ことごとく、ちょっと特別なものを選んでいました。
金銀にはバグでしか出てこないセレビィまでゲットしていました。

その後、僕は『サファイア』を。
妹は『ルビー』を。
一番下の妹もその頃に始めて、『ルビー』を。

学生の頃は兄妹揃ってポケモンに触れてきていました。

まるでポケモンが進化するように

ポケモンが進化するように、バージョンが増えるように、一緒に僕らの世代は成長してきました。
たまにポケモンをやったことがない、という人もいるので一概には言えませんが。

エンテイ、スイクン、ライコウや、ラティアス、ラティオスをゲットするのに奔走した経験を共有できるのは、この世代ならではだと思います。

今のシリーズはもうまるでわかりません。
ただ、これからも大人気のシリーズとして続いていくのでしょう。

こういう世代を超えるビッグタイトルが、今後も出ることを期待しています。

世代も場所も超えて、同じ経験の共有ができるのもゲームの良いところだと思っています。

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