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日々の生活 R6.4

認知症の親。
2024年(令和6年)4月


生活の中で。

心の声が音声として発せられる時

テレビ電話で話す。
本人が話している間はご機嫌だ。
でも、私にも伝えないといけない要件がある時がある。
要件を話しても、聞こえていないのかな?聞く気が無いのかな。話しているのに別のことを話し始める。
大事なこと話してるんだから、聞いてくれない?と言うと、
いちいちうるさいなぁ。と親の心の声が口をつく。
本人は聞こえていることを気づいていない。
続きを話す。ほとんど聞いていない。
私の表情が不機嫌になる。
不機嫌でやだねぇ。また心の声が親の口から発せられる。
もういいや。疲れた。

認知症は親子関係をますます悪化させる。

相手は認知症なんだから、穏やかに。
なんてわかってる。
でも、私はそんなに人間ができていません。無理です。

電子レンジのターンテーブル

ヘルパーさんから、電子レンジのガラスの丸皿が真っ二つに割れていますとメールが来ました。
ターンテーブルのお皿って割れるんですね。知りませんでした。
古い電子レンジの丸皿、有るんだろうか。
今更新しい電子レンジを購入しても使える保証はないし、とにかくお皿を探そう。
検索したらヨドバシで在庫発見。
母宅に直送の手配をしました。
ヘルパーさん来訪日の午前中に届きます。届いた丸皿をヘルパーさんにお渡しできれば、交換してくださるのですが、母、荷物をヘルパーさんにお渡しできるでしょうか。不安です!!


結果、荷物をそのままお渡しする事はできませんでしたが無事丸皿交換していただけました。
荷物は届いた途端に開けてました。そして興味無しでテーブルの上に放置。落としたら割れるかも。落としませんようにと願っていたら、お昼寝に突入したので、丸皿は無事でした。ヘルパーさんがインターホンを何回か鳴らして起こしてくれたので、結果オーライという事で。

食べ物の力

洋服を送っても、気に入らないと言って着てくれない。
そこで、柑橘類好きなのでデコポンを送った。
血圧の薬を飲んでいても、大丈夫な柑橘類をみかんとデコポンしか知らないので。でも、簡単に皮がむけるし、ほどほどに大きくて満足感があるから、気に入ってくれるかなぁ。
認知症になる前は好きだったけど。覚えているかなぁ。
喜んでくれますように。


食いしん坊の親には最適でした。美味しいと言って食べて見せてくれました。良かった。

認知症の状況。

見当識障害

桜の季節がやってきました。
今年は例年より遅いけど、お花見も楽しみたいです。
残念ながら親からは、季節感が消えています。突然紅葉の話になったり、真夏になったり。
偶然、今を春だと認識して、桜をめでてほしいものです。
と思っていたら、デイサービスでお花見に連れて行ってもらえました。
良かったね。

かかりつけ医からの聞き取り調査

介護認定調査の主治医からの意見書をお願いしている医院から電話が来ました。
ご本人だけでなく、ご家族からもお話を聞かせてください。とのこと。
有り難いです。
本人は、困ってることは何も無いとやっぱり言っていたようです。
私の話しをしっかり聞いていただけました。
感謝。

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