精神科のお医者さん募集(うちの院長はこんな人!の巻)
こんにちは、スタッフSです。
相変わらず、お医者さん募集!をしております。当院は、令和6年1月に法人化し「医療法人社団晟心会 船橋はるかぜクリニック」として再出発したところです。
晟心会は「せいしんかい」と読みます。タイトル通り、当院は精神科(せいしんか)です。まさか!?と私は思いましたが、どうやら偶然だったようで安心しました。でもうちの院長ならしかねないなと( ̄▽ ̄;)
院長の基本情報
どこの職場も、トップによって職場の雰囲気が決まると言っても過言ではありません。つまり、一緒に働く者にとってトップがどのような人なのかはとても重要です。
当院のトップである院長ですが、ホームページにこのような経歴を載せております。
金沢大学医学部医学科卒業
茅ヶ崎徳洲会総合病院にて初期研修
帝京大学溝の口病院 精神神経科 入局
ハートフル川崎病院
柏駅前なかやまメンタルクリニック勤務
金沢市(石川県)→茅ヶ崎市(神奈川県)→川崎市(神奈川県)→柏市(千葉県)と移動されています。ただ、これだけでは院長の人となりはわかりませんね。そもそも出身はどこで、なぜ石川県なのか、なぜ神奈川県なのか?がわかると、多少みえてくるものがあるかもしれません。
そこで院長に聞いてみた
S「院長!院長はなぜ金沢大学の医学部を選んだんですか?」
院「姉ちゃんの知り合いが、金沢はいいとこだよーって。古都いいよねー」
S「そもそも出身はどこですか?」
院「市川市」
S「その後、なぜ茅ヶ崎に?」
院「大学の先輩が、あそこの病院はいいとこだよーって。サザンオールスターズもいるし」
S (サザンオールスターズもいるし??)
その後、開業を目指して柏市のクリニックで修行を積んでおります。ついでに、なぜ医者の道を選択されたのか、なぜ精神科なのか?も聞いてみました。
院「ビリー・ミリガンとかFBI捜査官とかの本を読んで心理士になりたいと思ったんだけど、精神科医の方がお金もらえるしなーって。だったらまず医者になるしかないじゃん!?」
スタッフSの院長との出会い
私は、院長と川崎の病院で知り合いました。医局の中で、院長はごくごく普通の人でした。知らないことは「へー知らない」「教えて」と言い、できないことは「あーごめん」「できない」と言う人でした。
ある日、院長から「グループホームを見てみたい」と言われました。ここでいう『グループホーム』とは、障害のある方が共同で住む一軒家やアパートで、当時は長期入院の方が退院する先としてよく使っていました。院長は、退院して外で暮らすことに不安を抱える患者さんに、自分が全く知らない場所を「大丈夫だよ」と勧めることに疑問を持ったようでした。退院先のこと、現場で支えてくれる方のことなどを医師から聞かれたことがなかった私は、戸惑いながらも複数のグループホームを一度に回れるよう調整をしました。そのためには車移動が必要だったのですが、病院側からは「自分が行きたいのだから、自分で行ってもらってください」と言われ、そのことを伝えると「そっかぁ、じゃあ僕が車を出します」と。
グループホームをいくつか見学する中、何十年も入院してグループホームに退院された患者さんと遭遇。「こりゃビックリだ、こんなところに医者が来るなんて」と言われ、院長は「どうも、お邪魔してまーす」と頭をペコペコ。
うちの院長はこんな人
診察で笑顔をほとんど見せたことのない患者さんが先日、院長にデイケアの話を楽しそうに語っていたとのこと。
「あんな風にずっと笑っててくれると嬉しいのだけど、少しでもそれに貢献できるとしたら、この仕事はやはり結構いい仕事だなと心から思う」(スタッフSへのLINEより)
うちの院長は、相変わらず普通の人です。法人化したばかりの自分の会社を、初めての経営なので毎日悪戦苦闘しております。
そんな院長と、院長を支えるスタッフと一緒に働いてくれるお医者さんを募集しています。子育て中の方、開業を目指している方、精神科にご興味のある方など、その方の目的に合わせて働き方を提供したいと思っています。
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