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リトアニア留学記 vol.3② カウナスの街〜旧市街〜

Laba diena! 
こんにちは、Harunaです。
前回に引き続き、今回は私が住んでいる街・カウナスの旧市街を紹介します!
旧市街は、中世ヨーロッパの街並みが残る、大好きな場所。
新市街より写真たくさんでだいぶボリューミーなので、写真だけでも、ぜひ楽しんでいってください!

(前回の記事↓)


新市街から旧市街へ

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新市街編で紹介した、カウナスの中心、ライスヴェス通りをまっすぐ歩いていくと、地下道が出てきます。

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この階段をあがると…

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一気に中世ヨーロッパの街並みに!
石畳、ちょっとくすんだカラフルな色合いの建物たち、バルコニーとそれを飾る植物…。
この景色は何度見ても、何回でも感動します。

旧市街ギャラリー

旧市街が本当に好きで、行くたびにたくさん写真を撮っています。
ということで、お気に入りの写真をいくつか。
(2年前の冬に行った時と、現在の写真が混ざっているので、長袖と半袖の人がいたりしますがお気になさらず。)

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この景色が見たくて、この場所に住みたくて、ヨーロッパに留学したかったといっても過言ではないくらい、旧市街の街並みが大好きです。

旧市街は、新市街からのびるライスヴェス通りがヴィリニアウス通りという名前に変わり、この通り沿いに建物が立ち並んでいます。
新市街同様、カフェやレストランが多く、ヴィリニアウス通りにも多くのパラソルとテラス席があります。

どこを切り取っても絵になるこの街ですが、歩くときはスニーカーをおすすめします。
というのも、石畳はとってもつまづきやすい…。(何回こけたかわかりません)
日本では雪の季節以外サンダルで過ごしていた私ですが、こっちでは毎日スニーカーで生きています。

旧市街の見どころ

そんな旧市街には、この通り以外にも観光スポットがたくさん!
例えば、こちら。

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カウナスの旧市庁舎です。
市庁舎広場の真ん中に立っているバロック様式の建物。
その白い美しい外観から、「白鳥」と呼ばれています。

「旧」市庁舎なので、現在は市庁舎としては使われていません。
中は博物館になっていて、カウナス市の歴史資料を見ることができます。
ベランダにも登れるそうです!今度トライしてみます!

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夕焼けに映える旧市庁舎も綺麗だった…

続いてはこちら!

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聖ペテロ・パウロ大聖堂です。
赤レンガでできていて、存在感があるかっこいい聖堂。

中はこんな感じ。

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壁一面、フレスコ画と彫刻でいっぱいです。

フレスコ画とは、砂と石灰を混ぜて水で練って出来た漆喰を壁に塗り、その上に水だけで溶いた顔料で描いた絵、らしい。
漆喰がかたまるともう書き直しも修正もできないので、高い技術がもとめられるとか…
そう思って見ると、美しさ以上に魅力がある空間でした。

お次はカウナス城。

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これが城⁉って感じですよね…。
残っているのは一部だけらしい。
それでも、日本のお城とはかなり違っていて、歴史や文化の違いを感じられる気がします。

かつては、ドイツ騎士団領とリトアニアとの国境にあったため、何度も戦いがあったんだとか。
なかなか学ぶ機会もないし、リトアニアの歴史もちゃんと勉強したいな…。

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ちなみに近くにはこんなのも。

今年は、「Kaunas2022」というプロジェクトが1年かけて行われている年。
カウナスが文化の首都として返り咲こう、といった活動らしく、毎日のように音楽フェスや美術展、ありとあらゆるアートなイベントが街中で開催されています。
(残念ながらいまいちよくわかっていません…ぜひホームページ見てみてください、かなり大規模なイベントです。)
ホームページ:https://kaunas2022.eu/

"January 22 the grand opening of the "Kaunas 2022" program took place, and in the coming years, about 40 festivals, more than 60 exhibitions, over 250 performing arts events and over 250 concerts will take place in Kaunas and the Kaunas region. --- it is this awakening that is invited to celebrate and create a new history of the "Modern Capital" throughout 2022."
(ホームページより引用)

旧市街のお土産物屋さん

さて、景色も楽しんで観光スポットも巡ったあとは、お土産屋さんを見るのも旅行の醍醐味!
旧市街は観光客がよく訪れることもあってか、リトアニア土産が売っている可愛いお店がたくさんあります。

リトアニアは、琥珀とリネンの産地として有名。
どちらも素敵なお土産になって売られています!

お土産屋さん一つ目!

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SUVENYRAI、英語のSouvenir(お土産)と似ている単語。
でも何のお店かわからなくても、この外観が可愛くて近寄ってしまう…。

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入ってすぐにずらっっっと、ザ・お土産!て感じの小物たち。
お皿やグラスは飾っておくだけでも可愛いし、もちろん実用的だし。
右上にあるリトアニアの家々を模した置物は、たくさん集めてミニ旧市街を再現したくなる…!

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こんな感じの木箱?もよく見る。
伝統的な模様があしらわれたちょうどいいサイズの箱たちは、アクセサリー入れにもいいし、大事なものをしまっておきたくなるような、あったかいデザイン。

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それからなんといっても琥珀!
(私は石とかそういうアクセサリーが大好きなのです)

ガラスケースの中全部、琥珀でできたピアス、ブレスレット、ネックレス、などなど…!
もうずっと見ていられます。帰るときにはたくさん買ってしまうこと間違いなし。


ほかのお土産屋さんも可愛かったんです!二つ目!

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お土産定番のポストカード!
お手紙を書いて現地から送るもよし、友達に配るもよし、自分のコレクションにしてもよし。

よくあるのは景色の写真がカードになっているものですが、ここにあったのは、リトアニアの各都市の地図をイラストにして、観光地や特産品をあしらった可愛らしいポストカード。
わたしの絶対買うお土産リストに入っています。

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これは、さっきのポストカードと同じデザインの、ジグソーパズル!
大きすぎず小さすぎず、つくるのにも飾るのにもちょうどいい大きさで、もちろんこれも絶対買うお土産リストにリストイン。

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おしゃれなまな板やカトラリー類…!
実用性抜群、木でできているのもあたたかみがあって、サイズもいい感じ。
(なんかジャパネットみたいになってきた…)
これもよく売ってました、たしかに買いたくなる…。

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ちょっとこれはびっくりして思わず写真撮っちゃったやつ。
え、ビーバーって食べれるの…?
ちょっっっ、と、うーん、イラストも可愛くてあんまり食べる気はしなかったけど、興味はかなりある。
リスト、イン…?


三つ目!
あ、ちなみにですが全部この旧市街にあります。
お土産屋さん巡りだけでも楽しいです!

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ここはリネンのお店。
リネンでできた服はもちろん、バッグやぬいぐるみなど、小物も多くて、ここもいっぱい買っちゃいそうな予感のお店…!
(右上に写ってる小袋に、琥珀のピアス入れたら最高のリトアニア土産だと思います、個人的には好みど真ん中のお土産)

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このバッグも可愛いよね!!!(テンションあがってきてます)
Lietuva(リトアニア語で、「リトアニア」)の周りに、各都市の名前と有名なものが…!
リネンだから薄手だけど、丈夫そうだし派手過ぎなくて、とってもいい。

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あああああここにも琥珀のお土産とグラスたちが。
ネックレス素敵ですよね…!
リングも、、大きい琥珀のリングでも、上品で好きです。

ちなみに上から二段目のガラスに乗ってる、ネックレスたちの前にある小さいやつ。
これ、琥珀で木を模した置物なんです。
これもよくお土産屋さんにあります!とってもかわいい!
サイズ感も様々で、形も一つずつ違うので、きっとお気に入りに出会えるはず。

おまけ(アジアンショップもご紹介)

だいぶ長くなってきましたが、最後にちょこっと、旧市街で見つけたアジアンショップを紹介します。
その名も「KURONEKO」!

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こぢんまりとしたお店の中に、いろんなアジアの食べ物、お菓子が売ってます!
日本、韓国、中国とかが多いかな?

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まさかリトアニアまで来て、「KitKat オトナの甘さ」「作ろう!きのこの山」なんて言葉を見るとは…。

日本が恋しくて恋しくて仕方がなくなったら、ここにきてなんか買おうね、って友達としゃべってました。




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かなり長くなりましたが、旧市街がどんなところか、伝わったらいいな、と思ってます。

Vol.2で紹介した学生アパートから、ライスヴェス通り(Vol.3参照)をまっすぐ15分くらいお散歩すると、この旧市街に出ます。
お散歩コースとしても、休日のカフェにも、観光したいときも、お土産買うときも、いつでも気軽に来れて、地下道を抜けると綺麗な街並みがお出迎えしてくれる、大好きな場所です。

ちなみに、日曜のお昼にお散歩して、市庁舎広場の一角で明るいうちから現地のビールを…なんてのが最高に幸せでしたのでお試しあれ。

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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
書きたいことがどんどん増えていっているので、更新ペース落とさずに記録を残していきたいと思ってます。

それでは、vol.4でまた。
Iki~!

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