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歩くと膝が痛い状態でも歩いた方がいいのか?

こんにちは春名整骨院です!

上の写真は先日箕面駅から勝尾寺まで歩いた途中の箕面の滝です。もみじの緑と相まって とてもきれいでしたよ!

今月は、「歩くと膝が痛い状態でも歩いた方がいいのか?」というお話です。

患者さんの問診で お話を聞いていて、僕は「普段から体を動かしている」と言う方には、何をしているのか?と その目的をお聞きします。

まあ目的としては「健康のため」「痩せるため」「体力をつけるため」などが多く後は「好きなスポーツを楽しみたい」ですね!

そして特に中高齢で「普段から歩く様にしている」と言う方から「歩くと膝が痛いのですが、我慢してでも歩いた方がいいですか?」と聞かれる事が時々ありますが...

始めに答えから言いますと「やめて下さい!」になります。

歩く時だけではなく、体を動かしている時に痛みがある場合、その動きはしない方がいいです。

ごく稀に痛みを堪えながら行うと後で良くなる場合や、スポーツで試合に勝ちたいため無理をする場合がありますが、普通は痛みがあるのにその動きを行うと体に良くありません。

痛みが出る場合、その動きで負担がかかっているから痛むのです。

歩いている時の膝の痛みは、筋力のバランスが崩れて体の重みを支える(力の)軸が歪んでいたり、膝関節を捻る力が掛かりながら歩く事で、負担が大きくなったためです。

スポーツも筋力バランスが悪い状態で行うと、本来の力が出ないだけではなく、痛める可能性が高くなります。

そうなると楽しくスポーツを行う事も できなくなりませんか?

ですので本来は筋力バランスを整えてから体を動かす方が皆さんの目的に合っていますし、体にも良いです。

まあこの筋力バランスは自分では、なかなか分かりにくいのですけれどね。

当院ではバランスチェックをして、筋力バランスを整えていく事で、痛みが無く動きやすい身体作りも行っていますよ!

いつでもご相談下さい。

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