産業保健関連 時事ニュース #02

自身の学習を兼ねて、産業保健に関する情報を独断でピックアップします。
2週間に1回程度のペースを目指しています。
割とたまったので、前回から1週間で ♯02!目次のつけ方も覚えた。


🔽研究データやアンケートなど

2022年の集計方法変更により、自死(自殺)の理由不明の事例が減少し、理由が同定された事例が増加したことが判明-現代の自死の理由解明へ新たな示唆-

2023年度 就職活動に対する保護者の意識調査

🔽過重労働や労災関連

茨城 古河市立中学校教諭自殺 市に1億円余賠償命じる判決

「木曽路」を労働基準法違反容疑で書類送検 月150時間超え残業

理科実験の準備でアスベスト労災認定 元小学校教諭の男性

教員の石綿による労災が表面化したのは今回で10人目。実験器具に含まれる石綿が飛散していたなどとして、大学教員らの労災が認められている。しかし、環境再生保全機構の調査では、労災の対象にならない人にも医療費などを支給する「石綿健康被害救済法」に基づき認定された中皮腫患者のうち、242人が教員経験者だった。

https://mainichi.jp/articles/20240217/k00/00m/040/141000c

スバル、群馬県内の3工場で稼働停止…崩れた金型に挟まれ従業員1人死亡

🔽最後の3件は作業管理をAIでお助け系3連発

現場作業員の骨格データによる作業管理システムの研究開発 - エイデイケイ富士システムと秋田大学が共同で実施

UBE、生成AIが個別に作業リスク助言 労働災害ゼロへ

製造ライン作業者の腰痛原因の見える化を実現!作業負荷自動計測システムPosCheck101 本格発売開始

作業リスクの助言や腰痛原因分析は、実際の現場で集まったデータの中身も面白そうで、データが集まることによって可視化される課題もありそうなので注目したいです。


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