Edutechの無償開放に思うこと

いや、なんか荒れてますね‥
Edutech業界はいま無償提供の嵐です。
https://www.learning-innovation.go.jp/covid_19/?fbclid=IwAR3FsXLqtJvCmkldMOt0KYflCN42bewTltyuGFkJUZqHztI-MFEQL1Qqu80

私が仕事を頂いているのもEdutech業界なので、なんとも言えませんが、そもそも、なぜこのときでないと無償提供できないのか、と思うのです。

教育を受ける権利や良いツールを使う権利を提供します。って、有事だから無償提供なのですか??
本来教育はフリーミアムであるべきなのでは??

未来を担う子供を見守るべきは社会だと思いますし、社会が次世代を育成するというのが根本なのであれば、社会の代表格である企業が常日頃、教育業界を獲物にしてお金を巻き取るみたいなことをなぜやるのか。

Edutech業界が盛んになればなるほど、疑問でした。
あ、また教育を受ける人達を獲物にする人たちが来たなと。

本当にそうでないのであれば、常に無償でサービスを提供できるよう、資金を集めるルートは別で作ることを考えるはず。

いろんな人が学校に出入りします。

学校の先生達がその人達を好意的に思えないのは、彼らが同じ志を持っているとはやはり思えないからなのではないかと思うのです。

学校の先生達は、特給法がなんだと言われていますが、基本給与のためになんか働いていません。
NPO法人ですし、そもそも利益を追求していない人が多いのです。
いいことがあれば身を粉にして働くし、困っている人がいれば手を差し伸べるという精神の人たち。

モチベーション3.0と2.0の違い。

外発的な動機づけではなく、内発的な動機づけによって動く人たちです。
子供に意味があることであればやる。そうでなければやらない。ただそれだけです。

無償開放はありがたい。
でも、常に無償開放の世界が来るようになってほしい。

そんなこんなで、文句は言った人が直す。ということで、私もそんな世界を作ることを目指して動いていこう。


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