EVの現状と普及によって考えられること
はじめに
2024年2月1日(木)。
なんかよくわからんがめちゃくちゃ忙しい日々でございます。
1月はほとんど記事更新ができず申し訳ありませんでした。
2月ももしかしたらあまり記事更新ができないかもしれませんが、お付き合いいただけますと幸いです。
本日取り上げる記事はこちら。
「電気自動車のタイヤが減りすぎて、交換ペースがガソリン車の倍以上」という記事です。
ここからも電気自動車が「全然エコではない」ことがわかるかと思います。
そもそも電気自動車は「エコだ。地球にやさしい。」という感じで普及されてきましたが、それはあくまでも「使うとき」だけであって、生産の段階ではめちゃくちゃエコじゃないです。
そこで本日は、電気自動車のおおまかな動きについても書いていきたいと思います。
電気自動車は重い
上の記事の引用です。
この通り、普通自動車で比較して、電気自動車はガソリン車によりも200~350kg重いそうで、SUV・トラックで比べると1000kg以上も重いそうです。
それによってタイヤに大きく負荷がかかり、ガソリン車よりも大幅に早くタイヤ交換が必要になるようです。
記事中で「タイヤメーカーの開発に期待」とありますが、そもそも電気自動車をやめればいいだけの話だなと思います。
また、車体がそれだけ重いということは、道路にかかる負荷も大きくなります。
インフラ破壊機になりかねませんね。
そもそも需給バランスが悪い
昨日はこんな記事がありました。
シンプルに、EVの需要が減速しているのに、自動車メーカーは開発を進めて生産を進めているということですね。
なんて馬鹿馬鹿しい話でしょうか。
需要がないのに、各自動車メーカーは某地域が作ったルールに則り、思いっきりEVに舵を切っています。
このままでは使われないものを作っているだけですね。
アメリカ大手のレンタカー企業もEVを手放す
1月の中旬にはこんな記事も出ていました。
アメリカの大手レンタカー企業が、アメリカで保有する電気自動車の3分の1の2万台を売却し、ガソリン車に再投資するという記事です。
この記事からもそもそも電気自動車の需要が少ないということがわかります。
ライフサイクルアセスメント
「ライフサイクルアセスメント」「LCA」という言葉をご存知でしょうか?
これは他サイトを引用させていただきますが、
ということで、ライフサイクルと呼ばれる、資源採取から原料生産、製品生産、流通、消費、廃棄・リサイクルそれぞれにおける環境負荷(温室効果ガスをどれだけ出してるか)を評価する手法です。
消費者からしたら商品A、商品Bの購入を迷っているときに、商品Aの方が環境負荷が少ないから買おうみたいな指標の一つになっているみたいです。
が、電気自動車は「消費」のところは環境負荷が少ないよねみたいな考えによって、電気自動車はエコだと言われていますが、その他のところはガソリン車より圧倒的に環境負荷が高い自動車といえます。
(某プリ◯スに関しては消費の段階では少ないけど、生産の時点で2倍以上使っているそうです)
このLCAの話はほとんどされず、消費するところだけをエコだと消費者に見せているのは日本政府よりも上位のレイヤーから言われていることを、政府や企業が従って、またメディアの報じない自由みたいな話なんかなと思います。
結構これだけでもいろんなレイヤーの話になってきますね。
この辺りの話は過去に書いているので、ぜひ読んでみてください。
「もしトラ」で変わる
「もしトラ」という言葉が最近流行っているらしいです。
これは「もしトランプが大統領に復帰したら」みたいな言葉だそうで、よく使われているようですね。
最近は「もしトラ」が圧倒的に悪いことみたいな記事がめちゃくちゃ多くて、日本での印象操作がされているなぁという印象が強いです。
「もしトラ」でぜひ調べてみてください。
EVのところでも「もしトラ」が使われることがあります。
上の僕の記事でも書いてますが、電気自動車の普及をさせようみたいなのはパリ協定でなされたことなのですが、トランプが大統領になった時にパリ協定から離脱しており、バイデンが大統領になりパリ協定に復帰しています。
なので、トランプが大統領に復帰したら、再度パリ協定からは離脱すると思われます。
もしトラ批判記事のひとつに、アメリカがパリ協定を離脱したら日本もそれに続くが、そしたらEVの開発に費やした時間と投資が無駄になる!みたいな文脈で書かれていました。
離脱したらその技術を他のことに活かして、もともと日本が強かったガソリン車をガンガン作れよと思うのは僕だけでしょうか?
一応これでも怪しい話はありますので、ここからは有料記事にしたいと思います。
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