これからは私のままで生きていく
2月17日。Webライターのオンラインサロン「Webライターラボ」の大阪オフ会に参加しました。
大阪での開催は2度目で、今回も幹事をさせていただくことに。
「次のオフ会もお願いできますか?」と運営側から声をかけていただいたとき「必要としてもらえてる感じ」が嬉しかったなあ。
▼初めてオフ会に参加したときのnoteはこちら
今だからいえる話
今だからいえる話、オフ会の2日前まで「参加して大丈夫かな」って不安でした。不登校の娘の件で、だいぶネガティブになっていて。
この精神状態で参加してちゃんと楽しめるのか、自信がなかったのです。
そこで、オフ会の前に心のなかのモヤモヤを全部noteに書きました。
読んでもらったところで誰も得しないのは分かっていたから、投稿するかどうか迷ったけれど。
結果「書いてよかった」と今は思っています。
あったかい世界
今回のオフ会で一番印象に残ったのは、「思っている以上に私のnoteを読んでくださっている方が多い」ということ。
投稿した記事を見て、たくさんの人から優しさをもらいました。
あったかすぎて、心のなかで大号泣していたのは、ここだけの話。
実は、つい最近まで「悩みは自分自身で解決しなきゃいけない」って思い込んでいたところがあって。
「人に話したところで、どうせ行動するのは自分なんだし、相談したって相手に心配かけるだけ」と思っていたのです。
だから全部一人で処理しようとしてきました。ネガティブな言葉は吐かない。つらくても笑って「大丈夫」と答える。
それが「強さ」だと信じていたから。
でも、今思えば、何をそんな意地になっていたんだろうね。
そういえば中高生のとき、仲が良かった友達に「なほちゃんは悩みがあっても相談してくれないから、友人として寂しい」って言われたこともあったっけ。
当時は、あまり深く考えていなかったけれど、今なら分かる。
私、人と深く関わるのが怖かったんだ。
悩みを打ち明けないことは、心にバリアを張ること。「完璧な私」でなくちゃ、受け入れてもらえないと思っていたから、弱い部分を見せたくなかった。
ああ、ばかだなあ。
自分の心のなかにしまいっぱなしだったら、降り積もるだけのモヤモヤも、言葉にすれば人とつながれるのに。
それに、私の世界には存在しなかった考え方や選択肢だって教えてもらえる。
世界は思っている以上にあったかい。
味方でいてくれる存在がいるだけで、こんなにも心強いなんて知らなかったな。
弱音をはいても大丈夫
「今回も幹事してくれてありがとう」ってたくさんの人が言ってくれたけれど、感謝しているのは私のほうです。
弱音をはいても、迎え入れてくれてありがとう。「ここにいていいんだ」と思える場所があるって、すごく安心。
私ね、ライターになってからが人生で一番楽しい。「フリーランスなんて、弱々メンタルの自分にできるのかな」って不安だったけど、この道を選んで本当によかった。
帰りの電車のなかで、このnoteを書きながら、すでにオフ会の空気感が恋しい。
何だか付き合いたての恋人とバイバイしたばかりなのに、もう会いたくなっているときみたい。口元が緩みそうなのを我慢している。
明日も「私」を生きていけそう、と前向きな力がわいてくる感じ。
ああ、とてもしあわせだ。
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