メイドは可愛くなくてもなれちゃう!
メイドちゃんに求めるものは何でしょうか。
顔の可愛さ?お話の面白さ?お歌や踊りのクオリティー?
さぁ、どうなんでしょうか。
私は、メイドちゃんは普通程度の顔であれば誰でもなれて、そして可愛い存在として扱ってもらえるものだと思っています!!
「女の子は誰でも可愛くなりたい」
可愛くなりたい、と言うのはどう言った意味なのでしょうか。
みんな橋本環奈ちゃん並みの可愛いを求めているのでしょうか。
おそらく、女の子の”可愛くなりたい”は「橋本環奈の顔面になれるのならなりたい。でも絶世の美女でなくてもいいから、可愛いと言われる存在でありたい。」なんだと思います。
簡単に言うとみんなちやほやされたいんです。
私もそうです。自分が憧れる姿でちやほやされる事は気分がいいのは当然ですよね。
「可愛い」は思い込み
メイドちゃんは可愛いもの、メイドちゃんはアイドルのような存在、というお店が作り上げた世界の中の勝手な価値観によって、メイドちゃんを可愛いと言わざるを得ない状況にあるわけです。
こう言ってしまうと、お店やメイド界側に「可愛いでしょ?可愛いって言ってよね?」という圧力によって「可愛い」と言わされているようなイメージになってしまいますが、そうではありません。
実際、リアルな世界でそのメイドちゃんたちのプライベートな姿を見たらいたって普通の女の子だと思うでしょう。
でもメイド服を着て、メイドになった瞬間に可愛い存在になれる。
そしてお店に来ているお客様から見ても、素直に可愛いと言える存在になるのです。
つまり、「可愛い」というのは常に思い込みです。
その思い込みをさせられることのできるお店や、メイドちゃんがある意味本当に可愛いメイドちゃんなんだと思います。
つまり顔ではない。顔以上に可愛い存在だと思い込ませることができるかどうかなのです!!!!
世界観がしっかりしていた方が可愛い
先ほども言いましたが、可愛いは思い込みなのです。
つまり、お店の世界も思い込み。
人気店の共通点は、世界観がしっかりしている事。
メイドちゃんのキャラクター性、お店の雰囲気、スタッフさんの対応。
全てにおいて、現実世界にはないものを提供してくれるのです。
その世界観にどっぷりはまって騙されてしまえばメイド服の女の子は可愛らしいのです。
メイドが求められるのは、顔じゃない
メイドちゃんに求められるのは顔ではありません。
ガールズバー系のお店であれば、たくさんお話しをますから世界観を守りつつきちんとお話ができたり、聞き上手だったり主にトーク力が求められますね。
エンタメ系では、アキバでしか許されないようなちょっと恥ずかしいことも吹っ切れて楽しくできなくてはいけません。
クラシカル系のお店では、お店にもよりますが世界観を守りつつ、シンプルにウェイトレスとしてのクオリティーも大事になってきますよね。
あとは、可愛くなりたい!という意思だけ
可愛いメイド服をまとう事は私たちメイドにとって、お仕事スイッチでもあり、魔法なんだと思います。
私は可愛い存在でありたかったし、メイド服も着てみたかった。
メイド服は可愛い女の子が着るものだと思っていたけれど、実際メイド喫茶に自分がハマるとそうでもないことが分かって、一定の自己肯定感を保つことや承認欲求を満たすために始めました。(そして何より、可愛い女の子がいる所で働きたかった。)
そしたら思いの外とても楽しいお仕事で続けられています。
最後に
可愛くなりたいという意思と、可愛いと思い込ませることのできる人であれば顔は関係なく、メイドちゃんにはなれるんです。
今回の記事はこれでおしまいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次の記事もまた読んでくださいね!
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