なぜメイド喫茶にハマるのか
私自身、メイド喫茶にはまったからメイド業界に入りました。
なぜメイドさんにハマるのか、なぜメイド喫茶にいくことにハマるのか、現役メイド兼メイドオタクとして考えてみることにしました。
今、メイド喫茶にはまっている人もはまっていない人もぜひ自分と重ね合わせながら読んでいってくださいね。
そもそもメイド喫茶のファンってどんな人?
メイド喫茶のファンは男性だけとは限りません。
私のような女の子のファンもたくさんいます。
お客さんだけでみると、秋葉原の観光に来た外国人の方も多いのですが、何度も訪れるリピーターさんは主に大人の男性と若い女の子です。
メイド喫茶というのはオタク活動をするにはそこそこにお金がかかります。
故にある程度自由に使えるお金がある方が多いでしょう。
ではでは本題に入りましょう。
理由1、可愛い女の子とお話がしたい!
この理由のお客様は前回の記事でも書いた、ガールズバー系のメイド喫茶によくいらっしゃいます。
私が以前働いていたところでは、単身赴任中の男性で娘さんに嫌われているとお話をしている方がいました。
その方の娘さんと私は同い年で、「娘と話をしている気分だ。」とおっしゃっていました。
いわゆるガールズバーよりも入りやすく、お値段もそこまで高くないことから、可愛い女の子とお話をして癒されたいという方は多いです。
理由2、近いアイドルのよう!
エンタメ系のメイド喫茶にはライブをやってくれるメイド喫茶が多く存在します。
本来アイドルというのは遠い存在。
アイドルという言葉の語源が「偶像崇拝」であるようにアイドルとは自分たちとは深く関わることのできない存在です。
そんな中、アイドルのように可愛らしい、いわば秋葉原のアイドルのメイドさんがカフェで自分のためだけにパフォーマンスをしてくれる環境というのはアイドルオタクからすると夢のような場所です。
チェキを一緒に撮れたり、所謂アイドルとでは感じられなかった距離感を得ることができるのです。
理由3、顔を覚えてもらえる!
メイドさんは意外と人の顔を覚えています。
(数回だけしかあったことのない人はなんとも言えませんが...)
何度か通ったり、ツイッターで積極的に絡んでみたりすると来店した時に名前や顔を覚えてくれていたりするのです。
自分の“推し”と友達のような距離感でお話ができるのは本当に幸せですよね。
推しの意味→https://numan.tokyo/words/eGfUZ
理由4、チェキが溜まっていくのが幸せ!
メイドさんと撮れるチェキは一枚約600円〜1000円です。
お店によって違います。
最初のうちは恥ずかしがりながらもメイドさんと一緒にチェキを撮影していたものの、だんだんと推しのメイドさん1人だけのチェキが増えていきます。
推しのメイドさんで手元がいっぱいになる感覚、そして自分がどれだけお金を費やしているのかを目に見えて実感できるので謎の達成感、まだまだ増やしたいという欲。
そういったもののおかげで一回来店するたびに数枚チェキをとってしっかりお金を使って帰るのです。
総じて、自分の努力が目に見えて分かりやすい!!
アイドルのオタクというのは世の中にたくさんいるでしょう。
ですが、どんなに自分がお金を使っても推しと近くでお話することは無理ですし、顔を覚えてもらうこともアイドルが有名であればあるほど難しいでしょう。
ですが、メイドさんは来店しただけ、チェキをとっただけ、たくさん絡んだだけ仲良くなれて自分が努力してきた結果を感じやすいのです。
そういった分かりやすいオタク活動なのでハマる方はズブズブとはまっていくのだと思います。
今回の記事はこれでおしまいです。
また次の記事も読んでいってくださいね。
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