見出し画像

【笑う風】#呑みながら書きました

久しぶりに呑み書き参加するぞー!!と意気込んでいたのに、仕事でいっぱいいっぱいで、結局野菜の、野生の呑み書きになっちゃった。
マリナさん、ピッカーの皆さん、いつもありがとうございます🙏

呑み書きでは、誤字を直さないのがルール。誤字はチャームポイントなので。でも、今夜はスマホで書いてるから誤字少なめかも。飲んでいるのは梅酒のロック。

トップ画像は先日パートナーと乾杯したときの写真。すごく嬉しいことがあって、二人でお祝いした。「馬力」ってデカデカと書いてあって、それを見たパートナーが「お前の得意技じゃん」って笑ってた。うるさいよ。ほかにも特技あるわ、「森羅万象に眉毛を宿す」とか、ほらあと、なんか、多分なんかはある。

馬力に関しては、出さなきゃどうにもならん状況が多いだけで別に得意なわけではない。パートナーも、それはちゃんとわかっている。彼は基本飄々としていて、「馬力」とか「必死」とかそういうのとは縁遠い人に見える。でも、実はそうじゃない。水面下でめっちゃもがいてる、多分。多分としか言えない。私は彼じゃないし、一緒に住んでいるからって何でもわかるわけじゃないから。

彼と一緒に住みはじめて1年以上経つけど、びっくりするほど色々あった。私は時々5歳になるし(ここの説明は割愛します、呑み書きはつらつら書きたいので)、二人揃ってそこそこ面倒な性格だし、他人同士が一緒に住めば、まぁ色々あるよね。

でも、揺るがないものがひとつある。彼がいつもやさしい。底なしにやさしい。その温もりにすっぽり包まれていると、浅い呼吸がだんだんと深くなって、がちがちに固まった身体がゆるりとほどけて、あーこの人がすきだなぁ、おじいちゃんとおばあちゃんになっても手をつないでいたいなぁって思う。

彼のご飯はおいしい。彼はいつも笑っている。
私のご飯はふつう。私はわりと泣いている。

彼と暮らしはじめて、よくわかった。笑っている人が必ずしも平気なわけじゃないってこと。泣いている人のほうが辛そうに見えるけど、泣いている人の隣に居続ける側も同じくらいしんどいってこと。

40年以上生きてきて、まだまだ知らないことばかり。気付けないことばかり。だから、共に生きながら知っていきたい。学んでいきたい。必要な変化は受け入れて、芯の部分はブラさずに、互いに自分の足で立って、必要なときは支え合う。できる限り、そういう二人でありたい。

夏にパートナーの誕生日があった。彼は「お祝いとか別にいらない」って言ってたけど、ケーキを嬉しそうに食べてくれたから、用意してよかったと思った。
生まれてくれて、ありがとう。隣にいてくれて、ありがとう。そう伝えながら、これまでのいろんなことを思い出していた。二人とも、本当によくがんばったなぁと思う。本当に、がんばった。

彼が息子たちと仲良しでいてくれることも、すごく嬉しい。この前は、みんなで桃鉄をした。私にずっと貧乏神がついていて、貧乏神は何度もキングボンビーになって、私のお金を巻き上げた。それを見て大喜びする息子たちとパートナーは、まるで同年代の友達みたいだった。

毎日いろんなことがある。もちろん、いいことばかりじゃない。なんで?って思うことも、納得いかないこともいっぱいある。私に余裕がなさすぎて、パートナーと看過、じゃない。喧嘩しちゃうときもある。でも、総じて幸福な日々。

子どもたちが元気で、パートナーのご飯はおいしくて、仕事があって、やりたいことがあって、それを全力で応援してくれる友達がいる。
充分だよ、と思う。

今日、二人で神社に行った。「ありがとうございます」と伝えた。「願いを叶えてくれて、守ってくれて、ありがとうございます」と。神さまは、いつも答えない。でも、風が笑っていた。

◇◇◇

日々のあれこれを此処ではあまり書かなくなったけど、呑み書きのときだけは安心して心を開放できる。
先日、友達が呑み書きのことを「いつでも開いているスナックみたい」と言っていて、言い当て妙だなぁと思った。“はじめまして”も“お久しぶり”も、どーんと受けとめてくれる安心感。
いろんなことが変わりゆく中で、変わらない場所があるっていいね。

今夜、書いていてすごく楽しかった。幸せだった。自分の心を守るためにも、時々こういう好き勝手な散文を書き散らしていこうかな。

では、そろそろこのへんで。
次回の呑み書きも楽しみにしています。マリナさん、ピッカーさんたちに、改めて感謝を。

これから眠る人も、すでに夢の中な人も、やさしい夢が見られますように。
おやすみなさい。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。 頂いたサポートは、今後の作品作りの為に使わせて頂きます。 私の作品が少しでもあなたの心に痕を残してくれたなら、こんなにも嬉しいことはありません。