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自身を振り返り、ゆるめ、元気をもらえるノート術

なんとなく…ですが、毎日の生活が楽しく感じられるようになりました。

その大きなきっかけは「一冊のノート」。

もともと「時間の使い方を見直したい」と思い、紙の手帳の購入を決めた秋。あわせて、仕事・プライベート・日々の雑感…などなんでも書いてOKとしたノートを購入したのです。

少しでも気分が上がるように、と365デイズノートにピンクのカバーをつけたもの。さらに、日めくりのカレンダーシールで一日を始めることに。

これまでも、買っては途中で書かなくなったノートがたくさんある私。今回もそうなるかな…と思っていたのですが、意外にそうでもなくて。もちろん日によって文量も違うし、カレンダーシールを貼っただけの真っ新な日もある。その時は「心に余裕がなかったんだな」と思って、切り替える。やはり何事も「完璧」なんて難しいからこそ、緩めてやっていこう、と思わせてくれたりもした。

日を追うことに、ノートに書くことの楽しさが増しているし、生活の一部になっている気がします。

・ノートにとりあえず書くことを通じて、「こういうことか!」とか「これをやってみたい」と次なるステップを見つけられる。
・言語化することで、全体的に気持ちの波を小さく抑えられる。(特に下がりにくくする)
・ノートでの言語化を通じて、noteやFacebookでも長文の文章を書くことが億劫ではなくなる。

自分が悩んだ時、悲しい時、苦しい時にただただ話を聞いてくれる一方で、嬉しい時、楽しい時もさらに後押しをしてくれる存在。

時々「セラピー」という表現も使われるけど、まさに自分の世界に包まれながら、自分だけの物語を生きていくために必要な時間なのです。

もともと何かにつけて、感情や気持ちを自分の中に留めてしまったり、抱え込んでしまうと、いつの間にか身動きが取りにくくなってしまう癖がある私。言葉にしてアウトプットすることは、自身の身を軽やかにするための一つの手段でもあるみたい。

コーチングのセッションでも、コーチから「身軽な感じがする」とフィードバックいただき、それは自分だけのこのような積み重ねが大きいんだな、と再確認できたり。

真っ白なノートを見ると、「可能性も無限大だからこそ自由に表現していこう」と後押しをされる感覚になる。なんだかnoteにも近しいけれど、それ以上にイラストをカラーペンでも書けるからこそ、さらに彩りを与えてくれるものになりました。

実は毎週書いているこのnoteも、さまざま感じたことを綴っていたら「なら2023年が終わるまで毎週一テーマずつ書いてみよう!」と湧き起こってきたのがきっかけで。勢いよく進めたものの、なんとか続いています。

そんな甲斐もあってか、最近「note読んでいます」と声をいただくことが増えてきました。私は自分の気持ちを観察しながら文章にしているだけなので、正直、HOWTO関連でない以上、読んで参考になることってそう多くないと思うものの、「文章が好きです」と言ってくださる方もいて。

嬉しいなと思う気持ちと共に、「みんなで楽しく書くサークル」のような存在があったらいいな、と思うようになったり。ノート術、なんて大袈裟な表現をしてしまっているけれど、自らが心地よく生きるためのノートとの向き合い方や表現の仕方を軸にした発信もできたらいいな、と。

まだまだ序章…ということで、来年に向けた宣言のような形になってしまったけれど、来年の楽しみがまたひとつ。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

***Xもやってます***


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振り返りnote

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