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レポ#40 サンピアザ水族館

「都市型水族館にも古き良きがあった」というのが総じての感想。
前回のレポ、おたる水族館に行った翌日に訪問。旅の計画を立て始めた当初は「サケのふるさと 千歳水族館」に行こうと思っていたのだが、休館日だったためサンピアザ水族館に行きました。

基本情報
場所:北海道 札幌市
入館料:1000円(大人、2023.01.28時点)
飼育点数:200種10,000点(公式HPより)

チケット・パンフレット

チケットはこちら☟

縦長のチケット。1000円というお財布にやさしい価格。

パンフレットはこちら☟

よくある見開きタイプ。ペンギンが表紙にいるのも嬉しい。
開くと館内図。2階建ての非常にわかりやすい構造。


水族館まで

新千歳空港駅も通っているJR千歳線「新札幌駅」から徒歩3分。アクセスが良い立地。

駅からほぼ直通の「サンピアザ」というショッピングモールの一画にあります。
ショッピングモールの中に水族館までの順路が丁寧に書いてあって迷うことなく進んでいけます。
外に出ると建物が見えました!この日は雪がパラパラ降っていた。
到着です!
チケットを買っていざ入館。正面にさっそく水槽・・・?
年始の企画展示なのか、「うさぎ年」にちなんだ魚がいました。


1階の生きものたち

まずは順路の通り、1階で見られる生きものたちの写真をまとめます。

入口入ってすぐのインフォメーション。雰囲気がなんか好き。
サンピアザ水族館といえば「ペンギンレンジャー」館内の掲示で大活躍!
ご時世対策のイラストがかわいかった。アザラシのマスクの付け方よ。


暖かい海のサカナ

一番はじめに出会うこちらの魚、なんだと思います?
正解は「サケ」北海道らしくて最高。
サイズは小さいけれど力強く泳いでいた。
館内はこんな感じで、左右に水槽が並びます。
通路の左側に並ぶ水槽は大きめ。左側に魚名が映し出されるモニターがあった。
ウツボ!目が合ってる気がする。
ペンギンレンジャーが程よいディスタンスをお知らせ。
カゴカキダイ。
魚の縦じま・横じまの豆知識。
クロホシイシモチ。サーモンピンクが鮮やかな魚。
オスが口の中で卵を育てるらしい。
通路の右側に並ぶ水槽は、小さめサイズ。
クマノミがいました。


寒い海のサカナ

寒い海の魚たちコーナー。
毛ガニかな?空港の水産店で売られてるの見たな・・・
大きくなったサケ(たぶん)入口近くの子たちも大きくなったら移ってくるのかな。
水温の表示もあって面白い。
「マツカワ」という魚。とにかく大きい。
カレイの仲間で高級魚らしい。食べてみたいな。
横にはタッチプール。
ヒトデや貝が触れるらしい。
ふれあい水槽は休止中。エサをあげられたりするのかな?
クリオネも大量にいた。
リアルペンギンの掲示。


回遊水槽

入口に近い方とは反対から撮ってしまったのですが、おそらくサンピアザで一番大きな水槽。
ウシバナトビエイが気持ちよさそうにとぶ。
ところどころに現れるかわいい床のデザイン。


サンゴ礁のサカナたち

回遊水槽の後ろ側には円柱水槽。
壁側にも水槽が並びます。
ヒトヅラハリセンボンというだけあってなんか近いものを感じる・・・。
ヤイトハタ。斑点がお灸(やいと)の跡に見えることから名付けられたらしい。
ホンソメワケベラがお顔付近をお掃除中。
チンアナゴ・ニシキアナゴ水槽。出ている部分が長い。
全然ピンとこない距離感。



2階の生きものたち

階段を上ったあとに続く、2階で出会える生きものたちをまとめます。

川と海のサカナ

ここにもサケの稚魚が!
広い水槽なのでうまく撮れなかったけれど、たくさんの魚影が見えました。
後ろ側には小さな水槽。
エゾサンショウウオ。ゴジラの進化前みたい。
水色のアメリカザリガニ。
イトウ。底でおやすみ中?
川の水槽は横に長く繋がっていた。
おたる水族館でも見たオショロコマ。昆虫を食べていると書いてあってびっくりした。


ペンギン水槽

サンピアザ水族館で私のお目当てメインのペンギンゾーン。
室内の水槽でケープペンギンが暮らしている。
着いたときはみんな陸地でくつろいでいた。
特徴の掲示物。
それぞれの個体の紹介もありました。関係性もわかりやすい。
いちゃつく横ですまし顔。
亜成鳥!黒が多い。
顔もかわいいねぇ。
背景の壁のブルーがいいですよね。
足の裏!
亜成鳥も2羽そろえば怖いものなし!
違うゾーンを見て、また戻ってくると泳いでる子がいた。
キリッ
奥の淵に行く子たち。
潜る姿がかっこいい。
ペンギン3羽分・・・?(ピンとこない)
やんちゃ亜成鳥ズ。訪問時は名前がなかったのですが、先日名前が決まったみたいです。
眠くなってきた。
掲示に書いてあったけど、巣の中で抱卵中かな?
きゅっとフリッパーをたたむ。
はーい
カメラに向かって決めポーズ。
おてんば娘のリンちゃん。



ゴマフアザラシ

2頭のゴマフアザラシがいました。
たぶんさいごうくん。2頭とも止まることなくすいすい泳いでいた。
シャッターチャンス!
目の上の眉に見える部分がたまらん。
横顔は悟り顔。
謎のポーズ。


めずらしいサカナ

デンキウナギが泳いでいるの初めて見た気がする。ブラックゴーストみたいだった。
半円状のスペースに並ぶ水槽。
サカサナマズ。水面の餌を効率よく食べるために逆さになってると言われているらしい。
リーフフィッシュ。枯れ葉にそっくり。


企画展「ちいさめのサメ集めてみました」

企画展はサメがテーマでした。
解説の展示。
ドチザメの川を触ることができました。ザラザラ。
生きているドチザメ。
すみっこアカエイ。
岩の後ろに隠れるシマザメ。
イヌザメ。卵もありました。



グッズ

グッズは2種類のガチャを購入。

1点目は、木のチャーム。
出たのはアカエイ!かわいすぎる。
裏にサンピアザ水族館の刻印入り。
2点目はピンバッジ。4回引いたのですが・・・
こんなことある!?アザラシ運が高い日でした。

ペンギンレンジャーのグッズがあったらほしかったのですが、たぶんありませんでした。


まとめ

サンピアザ水族館は「都市型水族館」を謳っています。私の勝手なイメージで「都市型=映え」のように思っていたのですが、サンピアザは古き良きが大事にされている、とっても好みの水族館でした。解説があったり、北海道ならではの展示もあったり、見ごたえ抜群。新千歳空港からのアクセスも良いので、また行きたいな。

鬼に扮したペンギンレンジャー。

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