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レポ#60 登別マリンパークニクス

1月に行った2泊3日の北海道遠征の締めくくりは、初訪問の登別マリンパークニクス。お城のような外観が特徴的な水族館、ずっと行ってみたかったのです。

基本情報
場所:北海道 登別市
入館料:3000円(大人、2024.02.17時点)
飼育点数:400種20000点(館内ポスターより)

チケット・パンフレット

チケットはこちら☟

おたるの年パス割引で、たしか500円お安く買えました。お城のデザインがかっこいい。

パンフレットはこちら☟

館内では探すのを忘れて、近くの観光交流センターでゲット。
中身は写真や見どころが載っていました。
チケット窓口でもらえたのはこちらの館内図。シンプルですが、イベントスケジュールも載っていて見やすい。
入口にスタンプがあったので裏に押しちゃいました。


水族館まで

前の日は札幌に泊まっていたため、朝の電車で向かう。約1時間20分の道のり。

電車からお城が見えました!
駅前は工事中。ペンギンの形だ!これなんて呼ぶんだろうとネットで調べたら「アニマルガード」というらしい。
歩くこと約5分、入口に到着。
電柱もお城の雰囲気で、世界観を感じる。
こちらが入口。ワクワクです!


水族館ニクス城

まずは入って真正面にそびえたつお城からまとめていきます。

登別マリンパークニクスと言えば!のお城です。
お城までの橋。水族館とは思えない作りこみ。
お堀の水は凍っていました。
入るとまずは「クリスタルタワー」という高さ8メートルの大きな水槽がお出迎え。
サンゴ礁の海の魚たち。
エスカレーターで最上階まで上がっていきます。一見普通のエスカレーターですが・・・
下を見ると水槽なのです!しかもガラスなどありませんので、落ちたらそのまま水の中…。
なんと大胆な作り。これには興奮せざるを得ませんでした。
たどり着いたのは、美術品が並ぶフロア。なぜ?と思っていると、
このお城はデンマークにある「イースコー城」をモデルに作られたそう。
なるほど、だから人魚姫の像なのか。
進んでいくとお次は、タッチプール。天井から下がっている"ヒトデつんつん"が妙にリアル。
エビカニ展が開催中でした。
小さな水槽にさまざまな種類のエビとカニ。
お次はまたタッチプール。
そしてまたまたタッチプール。序盤からこんなにタッチプールが目白押しの水族館、ほかにないのでは?
「金魚万華鏡」という名の部屋。
名前の通り、中は壁・天井が鏡で光に包み込まれます。
光の中を泳ぐ金魚たち。
いろんな種類の中で目を引いたのは、「頂天眼」という金魚。目がチャームポイントですね。
魚の絵とともにスロープで3階に下りていきます。
たどり着いたのは美術館のような館内。
3階は「アクアギャラリー」芸術品が並ぶ反対側には小さな水槽が並んでいる構造。
骨董品がたくさん・・・と思いきや、
飾られているのはしっかり海に関するものでした。
入口のクリスタルタワーの上部が目の前で見られます。
メガネモチノウオ。優雅に泳いでいた。
季節の水槽。辰年の今年は、水族館でタツノオトシゴが大活躍。
小さなヒレを動かして泳ぐ姿は見ていて飽きません。
熱帯水槽。色鮮やか。
水槽だけでなく、お城を演出する装飾にも注目です。
小さめな水槽が並びます。
円柱水槽はイワシのトルネードだ!と思いきや・・・
サケ!さすが北海道!
サケ、水族館で見ることはなかなかないですが、銀色でキレイです。
さかなクンさんのイラストともに実物が見られるコーナー。
オオカミウオ。ちょうど手前に出て来ていた。
スロープで下の階へ。今度は、海で撮られたフォトギャラリーとともに。
大自然のイルカ、一度は見てみたいなぁ。
2階に着きました。エビカニ展の続きみたい。
オオグソクムシが元気に泳いでいた。
船の窓を覗くと・・・
タカアシガニ。登別マリンパークニクスでは約5年ぶりという久しぶりの展示だそう。
さらに下の階へ下ると「クリオネ」エリア。ですが、クリオネは不在でした。
いたのはコシトゲワレカラ。
とても小さいのですが、中央に映っています。
アクアトンネル。エスカレーターから見えたのはこちらの水槽ですね。
魚群!
シロワニもいます。
最後は、クラゲコーナー。
光と音で演出された空間。
ミズクラゲ、きれいな水槽でした。
船のオブジェ。壁にはたくさんの繁殖賞が飾られていた。
入ってくるときには気付かなかったのですが、ステンドグラスも素敵。


ペンギン館

お城の向かって右にはペンギン館があります。

右下に見えるのがペンギンたちの住み家。
屋外にはジェンツーとキングが出ていました。
だいぶ見えづらいですが、隣の屋内にはケープが暮らしていた。暖かくなったら出てくるのかな?
のんびりジェンツー。
午後のパレード後には雪が降ってきました。
ご挨拶中の2羽。
降ってくる雪に興味津々なジェンツー。
キングペンギンの青白。白内障の手術を受けて回復した高齢の個体。世界でも前例は少ないそう。午前中はパレードにも出ていました。
雪はまだ降るかな?


お昼ごはん

昼時をちょっと過ぎた時間に、館内のレストランで食事をとりました。

ご飯を食べたのは、レストラン「リーベ」
たらこのマルゲリータその名も「タラゲリータ」おいしかった!家族が食べた「タラとチーズの焼きカレー」も味見させてもらいましたがとても美味でした。


陸族館・アザラシ・イワシ水槽

いくつかのコーナーをまとめて載せていきます。

ペンギン館の近くにある「陸族館」
爬虫類や両生類が住んでいました。
リクガメはガラスを隔てない展示なのでよく観察できます。
続いて、ペンギン館とは反対側に住むアザラシたち。円の形をした水槽が特徴的。
種類はゼニガタアザラシ、2頭いました。ご飯タイムで上陸したり、円の中を泳いだりいろんな動きを見られました。
アザラシの近くにある銀河水槽。何が銀河なのかというと・・・
大きなイワシ水槽が一つというなんとも贅沢なコーナー。
約1万匹いるらしく、時間で光と音のパフォーマンスもやっているそう。


イルカのパフォーマンス

最後は、イルカプール。パフォーマンスは1日に3回やっていて最後の回を見ました。

ペンギン館の横にあるイルカプール。
屋内型でどこの位置からも見やすい構造。
バンドウイルカが2頭、カマイルカが2頭暮らす。
パフォーマンス以外の時に来てみたらカマイルカが泳いでいました。
泡の形がハートに見える!
私たちしかいなかったからなのか、何度も近くに来てくれました。
イルカパフォーマンスが始まりました。
カマイルカのジャンプは高くていつ見ても感動します。
2頭で息をそろえて。
ボールには惜しくも届かず!
選手交代をして、バンドウイルカの出番です。
水しぶきがすごいジャンプのあとは、スタッフさんの手渡しでタオルが配られ配慮が行き届きすぎていた。
息ぴったりのジャンプ!
口を開けて笑っているみたい。
大きいわけではないプールなのに、バンドウイルカもカマイルカも技のクオリティが高く、満足感がすごいパフォーマンスでした。


グッズ

グッズは、5種類購入。

まずは入口近くにあったガチャ2種類。
1発でペンギンの羽毛しおりがが出た!図鑑ガチャのほうは陸族館のでした。
ショップで購入したものたち。ペンギンの羽根キーホルダーはあったら絶対買っちゃいますね。
クリアファイルも息をするように買いがち。
袋のデザインかわいかったです!


まとめ

冬のペンギンパレードがお目当てで行ったのですが、イルカパフォーマンスも魚の展示も見どころたっぷりでした。お城自体、建造物としても楽しめました。超個人的な話ですが、今回の旅はペンギンのために望遠レンズばかり持って行ってしまい、魚があまり撮れなかったのでリベンジしたい。あと、レストランのご飯が非常に美味しかったのでそれ目当てで行きたいぐらい。
パレードの写真は、こちらの記事にまとめましたのでぜひご覧ください☟

登別駅前にある観光交流センター「ヌプル」
ジェラート屋さんがあり、はちみつレモン・チョコ・ミルク・マルメロ(西洋かりん)を食べた。非常に美味でした!

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