こんにちは😃ちまたでは三連休の最後ですが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は江國香織さんの詩集をご紹介します。江國香織さんと云えば高名な小説家で僕も大好きなんですが、詩も書いておられます。
タイトルが『すみれの花の砂糖づけ』なのですが、江國さんの小説世界と同様に純文学でもなく大衆文学でもない、サッパリとしつつも深みのある独特の江國ワールドが繰り広げられています。
この詩集からひと編だけ引きますね。

どうでしょうか？江國香織の研ぎ澄まされた感性が端的に表された小品だと思います。