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嫌な人との稽古法

はるとびです。

本マガジンの定期購読者から「嫌な人と組んだ時の対処法を書いて欲しい」というリクエストを頂きましたので、今回はこれをテーマに。

一口に嫌な人といっても様々ですが、私の経験上『稽古が不快になる』という点では共通しています。例えば以下のような方々。

【嫌な人の例】
・特定の技を潰そうとする嫌がらせ
・力任せな技、危険な技
・口撃、性的な嫌がらせ
・頼んでいないのに教えてくる(しかも師範と技が違う)
・不衛生
・過剰なコミュニケーション

こういう方との対応としては、稽古しない・関わらないのが一番です。

しかし、嫌な人とは誰も組みたがらないもの。だいたい余ることが多いので、そこに運悪く余ってしまった人が一時間組むことになってしまいます。

本部道場ですと、女子学生と変なオジサンが組むケースが多いのですが。。

嫌な人と組まないための対処法

本記事では、まず「嫌な人と『組まない』ための対処法」を述べたいと思います。

嫌な人と組んでしまうのは事故みたいなもの。事故に遭ってからの対応を学ぶことも大切ですが、結局は事故に遭わないのが一番ですからね。

そのあとに「嫌な人と『組んだ』場合の対処法」について述べていきたいと思います。

本記事が皆さまの快適な稽古ライフの一助となれば幸いです。

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