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稽古の頻度を考える

いよいよ10連休が始まりましたね!
皆さんはどのように過ごす予定でしょうか?

複数の稽古会に足を運ぶ人、暫く稽古をお休みする人、普段は読まない武道や解剖学の本に手を出す人もいるかもしれませんね。

長期連休は稽古の頻度が大きく変化するので、これを活かして特別なことに挑戦してみたいですね。

稽古の頻度はどのくらい?

ところで、皆さんは普段、どのくらいの頻度で稽古をしていますか?

社会人であれば週に1、2回という方が多いでしょうし、学生でしたら週5回以上というのも珍しくないと思います。

本部道場であれば「1日」に7回稽古することも可能ですし、実際に私も何度かやったことがあります。

長期休暇を利用して、2週間で50~60回の本部稽古に出たこともありました(笑)

こういう話をすると「凄いね!」と言っていただけるのですが、これって稽古としてどうなの?というのが今回のテーマです。

毎朝本部に出ていると誇らしげに語る方がいたり、今日は〇〇時間も稽古した!とSNSで見かけることもありますが、

多くの稽古に出るのは果たして良いことなのでしょうか?

良くないなら、どのくらいの頻度が望ましいのでしょうか?

師範のお言葉や私の経験を交えつつ考えてみたいと思います。

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大学合気道部のコーチをやっております。頂いたサポートはコーチの活動経費(交通費)や大学合気道部の寄付に充てています。