1月17日火曜日、どうもこんにちは。
急遽呼び出された長崎市のPTA会議にて
「すごい人が来たぞ！」と言わんばかりの拍手と歓声を浴びた２２歳Harutoです。
＃どういう状況だよ

というのも、
今週長崎はブリックホーリにて、長崎市のPTA連合会が主催される

『みらいフェスタ』

というイベントが開催されます。

今回そのイベントのデジタルクリエイションなどを制作担当したこともあり、
お礼と、イベント当日はカメラマンとして現場入りするということで、

打ち合わせも込みで会議に呼んでいただいたというわけです。

その詳細がこちら。

長崎市長をはじめ、たくさんの来賓者の方を迎える今イベント。

３、４年ぶりのPTAとしてのイベント開催です。

もしかしたらお読みになっている方の中で、

「当日参加される方がいらっしゃるかも！」
と紹介させていただきました。

ちなみに、

「カメラマンをしているHaruto君をどうやったらステージに立たせて踊ってもらえるか」とかいう話を関係者の方がヒソヒソとされていましたが
＃おもろい

当日は絶対に目立たないようにしたいので、
立つ可能性がある時間帯は僕は大人しておきたいと思います。
＃フラグじゃないです。

というわけで今回は

【煌びやかな表現ではなく、枯れた表現に憧れを持つようになった】

というテーマでお話ししたいと思います。

どぅぞ

________________________________________

【はじめに】

先週、
アーティストの坂本龍一さんの番組がNHKで放送されました。
#かっこよかった

その番組の中で、
「煌(きら)びやかな表現ではなく、枯れた表現に憧れを持つようになった。」とお話しされていました。

この言葉を聞いたときに

「すごく共感できる」

と思い、
今回はそのことについて書きたいと思います。

________________________________________

【表現が生まれる瞬間】

僕自身も、いつの日からか

"煌(きら)びやかな表現ではなく、枯れた表現に憧れを持つようになった。"

あれは2019年の蒸し暑い日。
いつものようにダンスをしていると身体が動かなくなり、そのまま身体が固く動かなくなりました。

時間が経つと、
スポーツ選手などによく発症する

「イップス」という精神病であることがわかりました。

(まさか自分が？…)

病院に行ったり専門家に直接連絡をしてお会いしたり、メンタルトレーニングにいったり…

できることは全てやりましたが、

やはり
これからというときに突きつけられた現実は

19歳の僕には耐えられず、

(本当に踊りをやめようかな)

と思ったこともありました。

そんな中、
「いや、大体かっこよく踊ろうってしてるからイップスで身体が動かなくなるんじゃん…、じゃあかっこよく踊る概念無くしちゃえばよくない？」

と思い、
そこから僕の第二のダンス人生が始まりました。

形やジャンルにこだわらず、
自分の感情を表現したいがまま踊るダンスが生まれ、

名の無い踊りとして今日まで表現を続けてきました。

何か考えて踊るのではなく、あくまで肌間や直感のみに身体を任せ、

音を浴びるように聴き、
身体が反応するがままに動く。

それは決して明るい表現だけではなく、

人生で経験した
苦しみ、痛み、悲しみ、寂しさなど、
あらゆる表現を身体一つで表します。

そして昔の思いからか、
どうしても明るい表現よりかは
暗い表現になる。

それは日に日に強くなって、
僕の踊りから寂しさを感じる方は多いと思います。

本音は「もう誰にも汚染されず、己の生き方のみで表現を楽しみたい」とも思う。

かっこいいとかそういうのでは体が満足しなくなりました。

そんな中生まれたのが僕の単独イベント、

"art of dance" 「」- the making -

「魅せる」と「創造」の狭間にある

個々の表現を活かし、

創造の遥か先へ。

一つのアート、一人の人物として
僕が作品の主体になる。

今までに2度行なった「」では
13人のお客様の前に立ちました。

何を踊ろうかという意識はなく、
ただその「一瞬」を参加された方とともに楽しみたかった。

そしてそこで魅せるダンスが、

本当に僕がしたいことで、

煌びやかな表現ではなく、
寂しさのある孤独な表現です。

”art of dance" 「」 - the making - とそれ以外の踊りを見たことのある方からは、

「「」は正直わからない、でも両方の表現を見てほしい、Harutoはオモロ人間なんだぞ」

とおっしゃっていただきました。
#おもろ人間とか初めて言われたよね

今後、
僕がどうなるのかはわかりませんが、

どこまでも闇の奥底に沈んでいくだろうと思う。

しかし、
それが僕の表現の創造体であり、
完成体にもなるのかなと思います。

今回の記事は以上です。

Haruto Kataoka / VH ROOM

Instagram : @harutokataoka
https://instagram.com/harutokataoka?igshid=YmMyMTA2M2Y=

YouTube : Haruto Kataoka
https://youtube.com/@harutokataoka4161