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MidNight Closet とは何だったのか

まずはお礼から。

はるやみ主催グループ展「MidNight Closet」が無事に終了しました。
今回は、いつも主催展示で使用させてもらっているイロリムラさんに加え
企画展などでお世話になっているカフェギャラリーきのねさんもお借りして
2会場で「ファッション」「ミラー」「コスメ」という
3つのテーマでグループ展を開催しました。
この展示の基礎となるテーマは「ファッション」
その基礎をイロリムラさんで、残り2つのテーマをきのねさんで展示する
という今まで以上に実験的な方法で表現できて
本当に楽しかったし、とっても良い経験になりました!
参加してくれた作家のみなさん、そして会場に遊びに来てくれた方
イロリムラさん、きのねさん、本当にありがとうございました!!

本題 MidNight Closet について

さて、ここからが本題!
MidNight Closet とは、いったいなんだったのか
もちろんMONSTOWNシリーズの物語の1つではあります。
では、どんな物語だったんでしょう?
私が新作として展示した6点が↓↓

左側がコスメ、中央がファッション、右側がミラーの作品です。
実物がキラキラだったので反射して見辛いのはご容赦下さい。
(後日、TwitterやHPにデジタルのみバージョンをアップします!)

この物語で伝えたかったことは大きく2つ
「否定を武器に攻撃してくる敵に負けないこと」
「否定で傷付き弱った自分自身に負けないこと」

好きな服を着て、好きなメイクをして、着飾って鏡を見る
その瞬間は自分が一番好きな自分になれているはず
でも、その姿を全力で否定してくる人がいます。
その人たちが悪だとは思いません。
だって好みは人それぞれ違うんだから仕方ない。

だけど、その「好み」を「否定」という武器変えて
攻撃をされたら、その瞬間、その人は敵になるんです。
お互いの正義のために戦うしかなくなる。
はるやみは、そんな敵に負けたくないのです。
さっきも言ったけど、好みは人それぞれ。
好きにさせろよ!という気持ちになる。
(もちろんTPOとか守らなきゃいけないこともあるけどね!)
そして、そんな敵に攻撃されて弱ると
「自分が変なのかな?」とか「自分が悪いのかな?」って
弱い自分が現れて、最初は味方だった「鏡に映る自分」が
突然、敵になってしまう…そんなことがある。

本当にそう??
その自分って、本当に自分??
誰かに操られてない??
弱くなった心を利用されてない??

はるやみは、負けたくないのです---
敵にも、自分を語る鏡の中の誰かにも---

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