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キャラメルボックスへのラブレター

昨日の発表を見て、なんとも言えない気持ちになった。絶対にそこにあると思ってたものがなくなる喪失感?悔しさ?悲しさ?ただ、こんなにもキャラメルボックスが好きだったんだなぁと、改めて感じた。


私のキャラメルボックスとの出会いは2011年。『ヒア・カムズ・ザ・サン』を観に行ったのが始まり。キラキラしていて、あの舞台に私も立ちたい、と憧れた。


そして、同じ年の12月『流星ワゴン』を観に行ったときに見つけた"キャラメルボックス俳優教室"のチラシ。見つけてしまった、ここ入りたい!と強く思った。

当時社会人2年目だった私。舞台に立ちたい、役者になりたいという気持ちを抑えきれずに、俳優教室のオーディションを受け会社を辞めてこの道に飛び込んだ。


俳優教室での9ヶ月間はそれはもう濃い日々。「この9ヶ月間だけは演劇のことを一番に考えてください」という成井さんの言葉に、必死でついていった。

超ど素人の私にも本気で向き合ってくれた成井さん始めとする講師の方々。当時はキャラメルボックスのことをあまり知らなかった。今思うと本当にすごい講師の方々に教えてもらっていたんだと、贅沢すぎる時間だったな。ものすごく怖かったけど(笑) ものすごく愛情を注いでいただいていたなと思います。

そのときに教えていただいたことは今でも残っているし、一生忘れない。


キャラメルボックスに憧れて、キャラメルボックスに入りたいという夢は叶わなかったけど、キャラメルイズムを少なからず継いでいる(と思う)旋風計画に出会い、入団。

俳優教室生の集まりでできているアネモイ。今私が演劇を続けられているのはアネモイだからだと思ってる。社会人になっても、ママになっても。形は変わっていくけど、演劇続けたい。

その中で、たくさんの俳優教室卒業生の先輩、後輩に出会った。この出会いもとても大きい。卒業生だというだけで、なんか仲間だと感じる。笑

話が逸れたけど、俳優教室にありがとうと、キャラメルボックス好きです。という気持ちです。

(↓結構いっぱいあった。ちゃんと取ってあった自分にびっくり。笑)

また、同期がキャラメルボックスに入団し、2人が活躍している姿がとても嬉しくて。誇らしさと、ちょっぴり羨ましさもありながら。

毎回観ていたわけではないけれど、観に行けばやっぱり心があたたまり感動して。子どもが生まれた今、大きくなったら一緒に観に行きたいと真っ先に思うのはキャラメルボックス。

娘が大きくなる頃には、復活していてくれたら嬉しいな。

解散ではなく活動休止。逆境を乗り越える物語を描くキャラメルボックスだから、きっと、絶対帰ってくるのだと思います。

感謝を込めて。復活を待っています。



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