We Are The World大好き人間

打ち合わせの最後になって結構いい指摘ができたみたいで(参加した人たちが「あー」って納得した感じが出ると嬉しい)、次の現場の対談取材でも「横からすみません」とカットインしたのが後から「ナイスパス!」と褒められたりして、ほくほくする。

ぼくは頭のなかで言葉が渦巻くというか、これ!って短く言い切ることがなかなかできないらしく、相手が汲んでくれて助けられることも多々で申し訳ない。

でもたまに、こんなふうに上手く物事が言えると、すごく嬉しい。ラジオやトークイベントだと、もっとスラスラ話せるんだけど、肩の力が入りすぎなのかなぁ。マイクが目の前にあればいいのかもしれない。トークのスイッチが入る。

疲れたーって思ってたら、秋葉原で好きな飲み屋の日替わりお得商品が「馬刺し」と見て、気分がすっかり馬ウマしくなる。ヒヒンと仲良いグループに連絡してみると、みんな乗り気で集結することに。

その飲み屋はWiFiも通ってて、席によっては電源もあるので、みんなでパソコン開いて仕事しながら飲む。まわりの騒がしさがうそみたいに捗る。時折、冗談言ったり雑談したりして、酒飲んでもいいオフィスみたいで、たぶんこのグループだから捗るんだろうなぁ。

店が閉店するまで3時間ちょっと作業して、お酒飲みながらダラダラ歩いてサウナへ行く。道中、くだらないことでゲラゲラ笑う。この時間は、割と今のぼくには必要だったなとおもう。笑うことで、頭と体をデフラグする感じ。さらにいえば恋人と過ごすのはインプットでありメンテナンスという感じ。たくさんはなくてもいいけれど、友情と恋がなくては人生の色彩が足りなかろう。

途中のコンビニで「ぼく実は『We Are The World』が大好きで、ファーストバージョンは声真似できるくらいなんですよね」という突然の告白を受け、彼とは幾度も飲んで旅行もした間柄なのに、人ってのはなかなかわかりきらないもんだから面白いね、とおもう。

機会があったら聞いてみたい。好きになった理由と、彼の歌声。

#日記 #エッセイ #コラム

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