子育てって大変なんだよって話

すごく語弊あることかもしれないけど、承知で書きますね。

もちろん、事件なりそういった行動を擁護するものではありません。

新しい命を授かるってことが親という立場になってわかったことがあるから、自分の整理とメモ、誰かしらが見て、身近な人の助けになろうと立ち上がってくれたらそれが望むところではあるけど…そんな想いで書いて置いときます。


これまでに何回も若くして親になって、育てきれず、我が子の命を奪うっていう悲しい事件をニュースで見てきたと思います。

「頼る先がなかった」「パートナーが逃げてしまった」「パートナーが子供が邪魔だと思った」などなど色々な要因があり、そのどれであっても命を奪う行為自体が絶対にいけないことだって大前提があるけれど…


私いま、30歳なんですね。

社会人として、いろんな経験して、それなりに自分の好きな事やって、それなりの時間を友人との飲み会や遊ぶ時間もたくさんとって、ここ2~3年で結婚して子どもができて生後数か月の子供を育てながら…今に至る、そんな状況です。

子どもはとっても可愛い。天使です。

多少喚こうが、思い通りにならなかろうが、寝顔やふとした時に見せる笑顔、ちょっと指しゃぶったり、そんな愛らしい姿を見ただけで、「しょうがないなあ」って許しちゃう。

幸せですよ。これは間違いない。

ただし、夫婦ともに(特に妻)「自分の時間」が本当に無くなりました。

泣けば「ミルク!?おむつ交換!?訳も分からず機嫌が悪い!」

どうしたらいいの!?

それなりに諸々経験してきた年齢ですが、こればっかりはどうしたってわかるもんじゃない。余裕なんてない。


これ、「もし10代で子どもを授かったらどうなるんだろうね?」

って考えてみたんです。


たとえ「大好きな人の子どもが欲しい」と思ってできたのだとしても、いざ育て始まった時に、周りのみんなは遊んでいたり、仕事をしていて共感してもらうのも難しくて、やりたいこともできない。

頼る先があるならまだましなのかもしれないけど、全ての人がそうだとは限らない。

今でこそ、仕事なり遊びなり、いろんな人生経験の中で得たものの中から、なんとかして育ててみよう!こういうことはどこ(誰)に聞けばいい!みたいなのがなんとなくわかっているからこそ、比較的心に余裕をもって、対応できるものもある中で、そういうバックボーンがない状態だったとしたら、どんどん追いつめられるよな…

といった結論に達しました。


だってなんで泣いているかわからないし、思いのほか赤ちゃんって力が強い、でも体調崩したらそれはもう大変で…守らなきゃいけないんです。

守らなきゃいけないのに、自分の度量では守り切れない…

同年代でもうまくやってる人がいる、なんで自分にはできなんだろう…

そう感じることがすごくプレッシャーになると思う。


事実、バチっと初めての子育てをやってのける気丈なお母さんもいらっしゃるけど、子供が1才ならお母さんだって「お母さん1年生」なわけで、いきなりうまくやっていける根拠なんてないし、正解なんてないから完璧なんて追い求めないで!ということを言いたいのと。


若くして「この人しかいない!!」なんて、生き急がないでってことを言いたいのですよ。

「この人しかいない!」ってお互いに思えたのなら、3年でも5年でも一緒にいられるはずだから…将来のことなんてわからない、いつ別れられるかwからないから、繋ぎとめておきたいって「結婚」したり「子作り」するのは、手段と目的を見誤ってるよ。

もっと遊びたい!やりたいことやりたい!ってのがあるのなら、思う存分納得いくまでやってからだって遅くはない。


・これからのことをちゃんと話せるパートナーと

・自分のやりたいことをやる時間を納得いくまでとって

・自分の幸せをシェアしたい!!と思ったときに

迎えてあげてくださいな。


身近な立場の人間としては

・子が産まれたら、親も産まれたてなのだと声をかけ

・必要あれば、マジで何でも言ってくれな!?って声かけて

・お節介だとしても気に掛ける

頼れる人アピールしちゃいましょ。


まとまりなくなっちゃった。

これまで、机上の空論でしかなかった「子育て」と「妊娠出産」が現実のものとして自分の目の前に広がった結果、いろんなことを振り返るきっかけになりましたってお話でした。


まとまりなくってごめんなさいね!

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