見出し画像

We need KISS

よろしい。ならば転職だ!なんて言ってたら、急激に現職が忙しくなり始めて、そうこうしているうちにnoteの更新が滞っていき…お久しぶりです。

心がごちゃごちゃしているところに、かねてより予定していたKISSのライブに行ってきました。ライブはお祓いですね。定期的に行くことを僕はとってもお勧めします。背後にあるストレスだのしがらみだの、いろんなもの飛ばしてくれます。

(※スマホのみ撮影可のアナウンスがありましたので撮影した写真です。)

画像1

今日はKISSについて書きたい。そして、音楽でガス抜きをすることの良さをみんなに伝えたいので、書いていきますね。

何故、KISSが世界中で愛されているのか?

画像2

KISSのライブにいった後に、同僚に純粋に「KISSって何が良いの?」という質問を受けました。もちろん悪意がある質問でなく、良さを教えて欲しいという問いかけです。

ハードロック好きな僕としては、ちゃんと答えたいと思って、考えました。改めて考えてみると、曲のキャッチ―さ、見た目のインパクト、マーケティングのうまさなど、ライブの演出の派手さ、いろんな要素が思い浮かんだけど、結局売れているバンドってこれらのことは、やっていて実績があると思うんですね。でもKISSって、何年経ってもライブ映えしていてチケットの売れ行きが半端なものではない。

その特徴ってなんだろう?

ライブをみているときの感覚を思い出してピンときたことがありました。

KISSのライブ演出には、「これを観に来たんだよ!!」っていう、いわば「演目」が存在するんです。

彼らのライブでは、

・必ずステージの背景に「KISS」というネオンサインが必ずある

・ジーンシモンズ(ba)が火を噴く演出がある

・God of Thunderという曲でジーンシモンズは血を吐き、空を飛ぶ(動画参照)

・ポールスタンレー(Gt&Vo)がサブステージまで、客席上空を飛んでいく(下の動画参照)

というような、何度も何度もやっている定番の演出が存在している。

いわば「歌舞伎」なんですね笑

同じ演目を何度もやることで、ファンに「あの演目・演出がやばかった」っていうおすすめポイントをわかりやすく魅せることに成功している。

そんな演出があるから、曲をそんなに知らなくても観に行けば「すごい!!」というような感動や非日常感を誰もが得ることができます。

それに、各メンバーともキャラクター化しているので、グッズも欲しくなりますよね。グッズにも余念がなく、普段着ていてもかっこいい物、使っていても目に付くようなものをたくさん販売しています。物販列すごかった。売り切れ続出。1時間並びました。(寒くて凍死するかと思った笑)

だからKISSは、愛されているんだと僕は考えています。

紅白にYOSHIKIと出るみたいなので、ぜひ多くの人に見て欲しいです。

ライブに行く価値

KISSは至高のライブモンスターです。

ライブに行く良さについて語りたい。

画像3

最近読んだ本の中に、「メタル脳~天才は残酷な音楽を好む~」という脳科学者の中野信子さんが書いた本を読んだのですが、その中に、音楽は耳で聴くのはもちろんだが、ライブにおいては、肌で音を聴いているという記述がありました。

僕はB`zを始め、メタルバンド、ハードロックバンドのライブによく行きます。その時に感じていたけど、言語化できていなかった感覚として、先ほど書いた通り「背後にあるものをぶっ飛ばす感覚」「音圧を感じる快感」のようなものがありました。

「カナ切り声のような可聴域が高い音は、毛穴から取り込まれ、また低音は“振動覚”で受け取られます。つまり音は触覚でも伝わるのです。肌を刺激されると幸せホルモンのオキシトシンが分泌。オキシトシンは不安を抑える役割を果たしたり、ストレスホルモンが分泌されるといち早く、ストレスホルモンを下げる働きをもっています。それから、生理的食塩水を注射するよりもオキシトシンを注射した方が、傷の治りが早いという研究結果も。オキシトシンが分泌されやすいライブ会場は、心の傷や体の傷が治るのが早くなると言えます。」(https://ellegirl.jp/article/nobukonakano-music-190319-hns/7/ より中野信子さんの記事より引用)

記事にも「メタル脳」の本にも書かれており、ライブ会場で音楽を聴くことで、ストレスを解消することができ、幸福感を得ることができることが科学的にも証明されていることがわかったのです。

好きなアーティストの音楽をCDやiPodなどで聴くのもよいですが、ストレスで押しつぶされそうなとき、好きなアーティストのライブへ足を運び、勇気をもらうこと、ものすごい音圧でぶっ飛ばしてくれますから、僕はとってもおすすめします。

延命措置っていう表現の仕方もヘンですが、まずその日まで頑張ろう!という気にもなりますしね!

まとめ

「好きなアーティスト・バンドは見れるうちに見ておけ!」

これに尽きます。

学生時代、ゲイリームーアというギタリストが好きでしたが、突如スペインで亡くなりました。AC/DCというバンドは滅多に日本に来てくれず2010年を最後に来日しておらず、バンドの中枢であったマルコムヤング氏が亡くなったり紆余曲折あり、実質解散状態。

学生でしたから、行きたいライブ全てにいくほどお金は当然ありませんでした。ただ、変わらない事実として、いろんな状況によって、そのバンドのライブそのものが見れなくなることはザラにあります。

KISSは、このワールドツアーを最後に引退。

みたくても見れないライブになってしまう前に、足を運び、大好きな人に会いに行ってください!

今日は、アイアンメイデン大阪公演の当落発表です笑

note始めてから今日まで、なかなか仕事上つらいことがたくさんありましたが、その分、自分が愛してきたハードロックやヘヴィメタルという音楽がいかに自分にとって大切で、パワーをもらえる音楽なのか再確認できたのです。

行きたいライブにいくために、稼ぐ。この方針で嫌な仕事でも頑張ろうと思います。

長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました!

サポートありがとうございます。こちらでいただいた「お金」は僕が「好き・得意」を発信してみた結果・実績として、日本中にたくさんいる「やりたいこと」に蓋をして動き出せない人たちの背中を押す「勇気」「言葉」として還元していきたいと思っています。