こんばんは。
車椅子でシンガーソングライターをしています。
橋口竜河（はしぐちりゅうが）です。

この企画は作詞のヒントとするべく、様々な曲の歌詞を分析していくことで
自分自身の書きたい歌詞の心情を投影する方法をお伝えできればと思います。
今回は第2回になります。
題材とさせていただくのは水瀬いのりさんの星屑のコントレイルです。

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TOPICS.
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1.作品のご紹介
　✏YouTube
　✏AppleMusic
　✏概要
2. 歌詞をみてみよう！
3.歌詞分析
　✏時間軸
　✏scene / 情景
　✏主人公プロファイル

✉YouTube

✉Apple Music

✏概要
声優としても活動する水瀬いのりさんの1st Album
《Innocent flower》収録曲。
2017年4月5日Release.

✏歌詞をみてみよう！

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歌詞 / Lyrics
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いつか見つけた一番星
共に行こうと決めたあの日
見果てぬ夢を追い求めては
遥か遠い星の海へ

君となら どこまでも行ける
ずっと思ってる 今でもそうだよ
たとえ どんな運命であっても
きっと超えてゆける

数え切れないほど
君と駆け抜けた日々が
強く煌めいて
終わらない夢を描く
星屑になるだろう

そして
いつか生まれ変わったその時も
また笑い合えたら
見果てぬ銀河へ 旅に出かけよう
君と共に

幾千万の時を越えて
宛先もなく出した手紙
でも 誰もがそう 地図もないまま
航海へと 飛び立つのさ

行く手には 投げ出したいほどに
どうしようもないことだってあるけれど
それでも まだ 諦めないのは
君がいるからさ

あの日誓ったことも
宙に放った願いも
ここにあって
変わらないよ ずっとね
今も胸に灯ってる

数え切れないほど
君と駆け抜けた日々が
強く煌めいて
終わらない夢を描く
星屑になるだろう

そして
いつか生まれ変わってその時も
また笑い合おうよ
見果てぬ銀河へ 旅に出かけよう
君と共に
君とずっと…

✏歌詞分析《時間軸🕓》

この歌詞のポイントは《過去を振り返る。》ところであると思う。

いつか見つけた一番星
共に行こうと決めたあの日

君となら どこまでも行ける
ずっと思ってる 今でもそうだよ

過去を振り返り、想いを馳せる。。。
かと思えば、今でも同じ夢を追っていて過去から現在、そして未来。
すべてに対して当てはまるような歌詞だと思う。

なので時間軸としては
過去と今、これから来る未来を行き来するような、歌詞であること。

セクションごとに分けるとこんな感じ。

過去。《夢見たあの日》
↓
現在《これから来る未来への決意》
↓
未来《未来に対する期待感》
↓
未来《起こりうることに対する勇気・不安》
↓
現在《一人じゃないことに気づく》
↓
過去〜現在《初心に戻る》
↓
未来《未来への約束》

✏歌詞分析《情景 / scene》

そもそもコントレイルとは何？

飛行機雲を英訳したものである。
飛行機の航跡に生成される細長い線状の雲。

先程の時間軸の分析をもとにして《飛行機雲》ということを汲んだ上で
歌詞を読んでみると、過去から現在、そしてこれから歩む道こそが
ひとつに繋がっていて、それがまるで飛行機雲であるかのように
儚いものであるというように読み取ることもできると思う。
想いを馳せる。形のない時間旅行がこの曲の舞台であると思う。

✏主人公プロファイル

この主人公はとても意志の強い青年。
人を思いやることのできる、嘘のない人と感じます。
また、人とのつながりを大切にするからこそ、
とても努力家で前向き。
そんな温かい人を感じます。

星屑のコントレイル。。。。
あなたの進む道が光輝くものになりますように。

✏筆者プロフィール

橋口竜河 （はしぐちりゅうが）
1996.02.02 生まれ　神奈川県出身
車椅子での生活をしながらシンガーソングライターとして活動している。
《ハートフルシンガーソングライター》として心情に嘘のない歌を歌い続ける。
過去には自主企画ライブを開催し、ライブオーガナイザーとしての経験もある。
配信Single《ガーネット》がApple Musicをはじめとする各種音楽配信サイトにて配信中！！
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