橋本誠

現代社会と芸術文化をつなぐ企画・編集者。一般社団法人ノマドプロダクション(2014〜)…

橋本誠

現代社会と芸術文化をつなぐ企画・編集者。一般社団法人ノマドプロダクション(2014〜)、EDIT LOCAL アートプロジェクトラボ(2019〜)、NPO法人アーツセンターあきた(2020〜2021)など。合同会社生活と表現(2023〜)。岡山県玉野市に宇野港編集室を準備中。

マガジン

  • 遠征報告

    (出張仕事でも遊びを兼ねていても)遠征に行ったらnoteに記事を書こうという2020年スタートものです。

  • コロナ禍でひとの集う場をつくる

    コロナ禍の様々な対応に加え、6月から秋田の仕事をはじめてめまぐるしい毎日が続いています。すっかりnoteやSNSにさく時間がとれていないのですが、発信というよりはこの貴重ないまを振り返るための記録を目的に、少しさかのぼってシリーズ投稿をはじめてみたいと思います。

  • 創造都市横浜と自分

    2017年にfacebook上で振り返っていた横浜での活動などについての投稿をリライト+加筆しています。

  • 岡山と出会いなおす

    実家があり、仕事でも月1度は東京から通っている岡山に関するノートです

  • アートプロジェクトラボ

    “まちを編集する”人々をつなぐ研究所「EDIT LOCAL LABORATORY」に参加する「アートプロジェクトラボ」に関連するテーマを投稿していきます。 http://edit-local.jp/labo/

最近の記事

(仮更新)宇野港編集室・進捗報告&各地のアートプロジェクト情報:04

こんばんは!おかげさまで1/30に無事宇野校編集室をオープンしましたが、慣れないことだらけですっかり報告記事の更新まで手がまわらず、2月中の更新を逃してしまいそうです。メンバーシップ機能のシステム都合もありますので、仮記事としてこちらを公開させていただきます。近日中に内容を本記事に更新いたしますのでご安心ください。 全体スケジュールとしては遅れてしまっておりますが、今後はペースを取り戻してリターンとしてお約束の記事数は更新を続ける予定ですので、ご容赦いただけましたら幸いです

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    • 宇野港編集室・進捗報告&各地のアートプロジェクト情報:03

      こんばんは!ELL/宇野港編集室の橋本です。 年始いかがお過ごしでしょうか。こちらは親や姉夫婦が宇野に来てくれて、一緒に年越しをしました。月をまたいでしまいましたが、本日は3回目のリターン配信をお届けいたします。 今回も、まだタイムラグがあり11月の内容となります。皆様には応援いただいているという信頼関係のもと、表立っては公開しづらい内容も含みますので、お取り扱いにはご注意ください。 今月はタイムラグを挽回すべく、もう1,2回配信できたらなと目論んでいます。お楽しみに!

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      • 宇野港編集室・進捗報告&各地のアートプロジェクト情報:02

        こんばんは!ELL/宇野港編集室の橋本です。 クラファン終了からあっという間に1ヶ月。宇野港にも寒い季節がやってきました。2回目のリターン配信をお届けいたします。 今回の報告は、まだタイムラグがありますが前回に続く9-10月の内容で、ちょうどクラファン期間のことになります。引き続き、皆様には応援いただいているという信頼関係のもと、表立っては公開しづらい内容も含みますので、お取り扱いにはご注意ください。 DIYが本格化する11月以降については次回をお楽しみに!

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        • 宇野港編集室オンライントーク「まちとつながる多機能型拠点」

          宇野港編集室主宰者の橋本がお邪魔したことのある、国内各地で地域と関わりながら「宿泊」「喫茶」「コワーキング」「ZINEスタジオ」などの機能を提供している場に関わるゲストに活動の概要や立ち上げの背景、現状などを伺い参考にさせていただくシリーズ企画を実施しました。 vol.2〜7については、アーカイブ映像(2024年3月末までオンラインで視聴可)をクラウドファンディングのリターンとして提供しています。本記事からも視聴URLを購入いただけます。 シリーズ概要 vol.1:小豆

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        記事

          宇野港編集室・進捗報告&各地のアートプロジェクト情報:01

          ​​こんにちは!EDIT LOCAL LABORATORY/宇野港編集室の橋本です。 秋も深まってきて、すっかり芸術祭・アートプロジェクトのシーズンですね。発行までお時間を頂戴しましたが、クラウドファンディングのリターンとしてこれから全10回の情報をお届けしていきたいと思います。 初号の内容は、少し遡って8月までのいろいろと、これから足を運びたいアートプロジェクト情報など。皆様には、応援いただいているという信頼関係のもと、表立っては公開しづらい内容も含みますので、お取り扱い

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          地域にひらいた泊まれるコワーキング/ZINEスタジオ「宇野港編集室」をつくりたい:関連イベント情報等(随時更新)

          突然ですが、クラウドファンディングを活用して岡山に拠点をつくることにしました! 育ちの土地である岡山市ではなく、玉野市(宇野駅/港の近く)になります。仕事での岡山通いも6年目。リモート仕事もしやすくなってきたし、そろそろ実家以外に拠点が欲しくなってきたところで物件に出会ってしまい、、、これをEDIT LOCAL LABORATORY(ELラボ)のプロジェクトとしても開く感じにして、2拠点生活への移行の挑戦です。 詳しくは9月6日(水)00:00に公開されるクラウドファンディ

          地域にひらいた泊まれるコワーキング/ZINEスタジオ「宇野港編集室」をつくりたい:関連イベント情報等(随時更新)

          (こんな時だから)秋田市中心市街と周辺のおすすめ情報

          2023年7月の豪雨による水害で、秋田県内の各所で被害がありました。もともと予定していた、7月末から8月頭にかけての秋田や弘前訪問予定は決行してきました。(ある程度情報で認識していたものの)行きつけのお店も含めて市街地の飲食店でも多数の被害が出ていてショックでしたが、復旧へ向けた助け合い、竿燈祭りに合わせた早期再開、工事中のお取り寄せ営業など皆さん前向きに動かれています。 これから訪れる方のために(秋田市や五城目町ではまだ災害ボランティアも活動していて各社会福祉協議会で募集

          (こんな時だから)秋田市中心市街と周辺のおすすめ情報

          「ジャイアント食堂」になった八戸市美術館の「ジャイアントルーム」

          何だかんだで3回目くらいの八戸市美術館。居間シアターのジャイアント食堂をじっくり体験させてもらいました。備忘録的に写真と印象だけアップしておきます。 ジャイアントルームを中心に丸一日開館&多数のプログラムを実施 八戸市美術館は通常は10:00-19:00開館。エントランス・ショップ・フリースペース(打ち合わせやイベント利用をすることもある)・稼働壁を兼ねた収納/倉庫(一部)などを包摂する空間「ジャイアントルーム」は、特に何も行われていない時も解放されているようですが、今回

          「ジャイアント食堂」になった八戸市美術館の「ジャイアントルーム」

          3月の震災被災地を北上する。飯舘-山元-亘理-仙台-石巻-気仙沼-陸前高田

          例年よりは仕事に余裕のある年度末。3月末で車を手放すことにしたのもあり、震災から11年を迎える東北の震災被災地をまわってきました。ご縁があったり、気になる活動がいくつかあったこともあります。 つくる場を創る。旧コメリ大改修と地球の実公開彫刻プロジェクト(福島・飯舘村) 一昨年に、アート&クリエイティブ人材を想定した地域おこし協力隊の募集に協力した飯舘村。その時は2020年3月に閉校した草野小学校の拠点整備を視野に入れていましたが、その後紆余曲折あり、旧コメリの活用と整備が

          3月の震災被災地を北上する。飯舘-山元-亘理-仙台-石巻-気仙沼-陸前高田

          河瀬直美の「東京2020オリンピック SIDE:A」雑感、創作活動とハラスメントをめぐる問題について

          東京2020オリンピック SIDE:A 河瀬直美が総監督を務めた、東京五輪の公式記録映画「東京2020オリンピック SIDE:A」を見てきました。 オリパラそのものについての賛否があり、IOCの製作という構造自体がプロパガンダであり、製作に密着したNHK BSでの“字幕捏造”問題あり、別作品の撮影での暴行問題あり。とネガティブな情報が多すぎるこの作品。TOHOシネマズ 秋田6/9のレイトショーは貸切状態の客入りでした… まずスポーツの素晴らしさ、オリパラ賞賛!という描写

          河瀬直美の「東京2020オリンピック SIDE:A」雑感、創作活動とハラスメントをめぐる問題について

          「あきた芸術劇場ミルハス」の開館と芸術文化ゾーン

          2022年6月5日(日)。秋田市文化創造館の隣接地に「あきた芸術劇場ミルハス」が開館しました。大・中・小ホールの利用開始やグランドオープンは9月とうたっているので、実質的にはプレオープンです。 魁新報で報道されている通り、老朽化した県民会館と市文化会館に代わる施設として県、市が共同で整備(全国的に例が少ない)、総事業費約254億円、大ホールは2007席の規模です(ちなみに文化創造館は約11億円の改修工事)。 設計は佐藤総合計画・小畑設計JV、建築工事は竹中工務店・大森建設

          「あきた芸術劇場ミルハス」の開館と芸術文化ゾーン

          リレーする仕事

          ※2022年3月16日に急逝したBankART1929代表、池田修さんへのメッセージを集めたサイト「池田修への手紙」へ寄稿した内容を一部加筆+写真を加えて掲載します 自身がはじめて手弁当で企画した展覧会「Reading Room」(2005)にはじまり、ITベンチャーである日本技芸(現rakumo)勤務時代にOff Nibroll 『public=un+public』のDVD化事業(2005、これは岡崎松恵さんにご担当いただきましたが)、任意団体時代(実質ひとりだった)のノ

          リレーする仕事

          岡山市民会館の今後と岡山城主要部跡地整備について

          瀬戸内国際芸術祭の春会期やら出版イベント、実家立ち寄りやらで1週間ほど瀬戸内に滞在していたのですが、行方が気になっていた岡山市民会館や旧内山下小学校を含む岡山城主要部跡地整備の方向性というものが岡山市から出ていて、岡山拠点の建築家・弥田俊男さんと相談して知人中心のカジュアルな勉強会をしました。それを受けて、自分もやっと意見を整理することができそうな気がしてきたので、メモがてらまとめてみます(たぶん随時加筆・修正)。 ちなみに、瀬戸内対岸の高松では丹下建築の船の体育館再生の会

          岡山市民会館の今後と岡山城主要部跡地整備について

          【アンケート】あなたの記憶に残るアートプロジェクトを教えてください!

          クラウドファンディングも折り返し、徐々に制作へ向けた動きもはじめています。まずはアンケート、支援はできてないという方も歓迎です。ぜひご協力をお願いします! 広く、アートプロジェクトに関わる方、アートプロジェクトに興味のある方からご意見を伺いたくいです。以下のフォームより、ぜひともお気軽にご意見をお寄せください。 https://bit.ly/2L0wQOT 期日:2019年9月30日(月)まで ※アンケートにご協力くださったみなさまのご意見やご要望に関しまして、書籍内容

          【アンケート】あなたの記憶に残るアートプロジェクトを教えてください!

          気持ちのいい場の編集/ものを売るということ

          本が出てからはじめての出張ということで、京都と岡山では恐る恐るいくつかの本屋さんや本を扱う場もめぐりました。 流通は版元の千十一編集室とツバメ出版流通さんの仕事ではあるので、基本的にはおまかせしているものの、どのように扱っていただいているのか(いないのか)はやはり気になるところだし、そもそも本屋さんや本を扱う場のことをまだまだ知らなさすぎるので、これを機に勉強モード。棚の見えかたが変わってきました。 大きな本屋さんと小さな本屋さん 前提として… ・そもそも多くの部数を刷

          気持ちのいい場の編集/ものを売るということ

          『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』刊行&イベント情報(随時更新)

          noteでのお知らせができていませんでしたが、長らくお待たせしたアートプロジェクト本が完成し、ついに発売となりました!イベント情報も増えてきたのでひと通りまとめてお伝えさせていただきます。 危機の時代を生き延びるアートプロジェクト橋本誠・影山裕樹 編著 石神夏希・中嶋希実・はがみちこ・橋爪亜衣子・南裕子・谷津智里 著 デザイン:加藤賢策+守谷めぐみ(LABORATORIES) 企画:EDIT LOCAL LABORATORY 発行元:千十一編集室 取り上げているアートプ

          『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』刊行&イベント情報(随時更新)