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マーク・ボラン

タイトルのマーク・ボランはT. Rexの
ギターボーカル。
70年代のロックスター。
代表曲は「20century boy」「Get it on」
「20century boy」は「20世紀少年」でお馴染みで
「Get it on」は「岸和田少年愚連隊」の
エンディング曲でお馴染みである。

マーク・ボランはとにかくカッコいい。
僕が唯一聴く洋楽がT. Rexなのである。
何故って?
それはめちゃくちゃロックだから。

みなさんは「クラブ27」という言葉を
知っているだろうか。
才能のあるロックスターが数多く27歳で
亡くなっていることからこの言葉が誕生した。
日本でいうところの「美人薄命」と
いったところだろうか。

日本の著名人でも夏目雅子や数え年でいうと
尾崎豊なども27歳でこの世を去った。

才能のある人間は神様が自分の側に置きたいから
連れて行ってしまうという考え方があるらしい。

学生時代の僕は漠然と自分には何かの才能があり
きっと若くしてその才能を
発揮すると思い込んでいた。
気がつくと今年で27歳になる。

神様に連れて行かれる程の才能が
まるで無かった。

しかし、マーク・ボランも27歳ではなく
29歳で亡くなっている。
マーク・ボランは生前に若くして成功する為に
「自分は悪魔に魂を売ったから30歳まで
生きられない」と言っていたらしい。
マーク・ボランが亡くなったのは
30歳になる2週間前だった。

そう。
マーク・ボランは神様ではなく
悪魔に魂を売った為に「クラブ27」には
該当しなかったのだ。

僕は姑息な事が大嫌いで
仮に悪さをするなら隠れずに
真正面から悪さをしたいし
良い事をするならそれが世間から
偽善と呼ばれても自分の信念に基づいて
良い事をすると決めている。
それが僕なりのロックなのだ。



鈍感になれず人よりも人の心の内が
敏感故に心身に流れ込んでくる
クソ野郎の歌でアングラ根暗のお前らが
少しでも救われたら良い。
だから死に損ないの歌をここに置いておこう。

この歌がお前らの何かになる事があれば良い。

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