うつれづれ

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人気の記事一覧

4年前

わたしは、わたしの病気をこゝろ両性具有と呼ぶ。それは、性的ばかりになく。例えるなら、ジキルとハイド。医学に基づいても未だ明確にないもの。知るひとなら落胆するだろう。いつか、何処かで明確にしたい。然うして生きる。まだ死にはしない。

5年前

これも夢であればいい

5年前

美味しいイチジクコバチになりたい

5年前

悲しいから泣く、楽しいから笑うなどという論はない。

5年前

わたしの知らない答えが欲しい。

5年前

畳目に逆らい摺った線の 何処、向かうこゝろ痕なのか 忘れてしまった。

7年前

ゴミ守りましょう子さんの勤務形態は、 朝八時~正午までの週休二日制。 週休二日とはいわないが、 休みが欲しい…。うつまっしぐら

7年前

わたしでは、わたしは救えない。 だれかに掬ってほしい。 わたしを掬った親友はもういないんだ。 あの、夜店の金魚はわたしだった。 ふたりで飼った金魚。 どうしたんだっけ、思い出せないでいる。

7年前

世界には中心がない。 できないことは認めてほしい。 できることは与えてほしい。それだけだろうに、 求めずとも歪みあうことの呂律を内に向けるなよ。哀しみと愛しみの間に何があるのか、知って知らずものならば必要もない。 わたしは、そのとき生きることをやめる。

7年前

「助けて」という幻聴。 それは、わたしの聲なんだろう。空々しくも わたしは、わたしに何もしてやれない。いつか、 すまないことをしてしまったと 後悔することを知るくらい。

7年前

いのち産すもの 作為の背後を死神が過る。 内包と外延は狭く隘であると死に私淑する。 冷たく、長く 熱く。囚われと解放にみる。

7年前

まだすこし勇気は足りない。でも、 きっと大丈夫。 今はまだ焦らない。 明日は燃えるごみの日だから 燃えるごみの日は、 これからもずっとつづく。

7年前

種はいつ蒔いたのか。 わたしの春夏秋冬はどれだったのかと泥のなかで潜思する。いつのまに わたしの植木鉢には花が咲いた。それが 鬱の花だとしてもわたしの花だ。 雪中に水の底に紫煙に砂に蒔いたのだろう。

7年前

桜散るころ 雨の降るころ、鳥たちの求愛のころ 空は青灰のころ 静か賑やかになるころ 鬱のおわるころ までは、まだすこし

7年前

いつからか灑くことも掃きだすこともできないでいる。辛うじて 有るものを在った居所へとやる。それが擾擾たるもの。ややもすると、 ものは増えるか減るかを繰り返す。唯の遷移もなく。それが如何しようにも、 わたしの在る場所を無精におもう。

7年前

照照たる十三夜月とは対照に、 霞の漂う髄はぼんやりといる。 呼吸が浅いせいだろうか、 春が息苦しい。

7年前

一斉に咲いた桜を慈しむまもなく、 不安に染まる。 なぜだかわからない。 大切なものをまた失うんじゃないかって怖くなったんだ。

7年前

夜は心臓が肥大化する。 心臓の音で耳が怖い。 無論、そんなこと起こるはずもないのだけれど そんな夜がつづく。

7年前

兎も角と一連の動作を繰り返す。 思考には鍵をかけておく。 臨機には、まだ少し遠い。

7年前