「こんにちは。プロフィールのお写真を見て、優しく包容力のありそうな方だと思っていいねしました！」 …なんてメッセージを送ってくる男子は、 「てめえのママと結婚してろ」 と返したいのを我慢してスルー。 褒め言葉じゃなくただの願望だし、対等な人間関係を築く気はゼロなのが伝わってくる。

30〜40代男子の「趣味はゴルフ」率の高さは謎。現在２回デート済の同年代男子との会話は「昨日も4時起きで〜」とゴルフネタが多く、「今度打ちっぱなしに行こう」と誘われた。 「興味ねー」と返したいが（まあ今やらなきゃ死ぬまでやらずに終わるよな）とも思い、乗ってみるかと思い直している。

現在２回目以降デートに進んでいるのは「『好物はおはぎ』という10歳下のアニオタ男子」「『金はあるが使い所がない』とぼやく自称・子供部屋おじさんの10歳上男子」という両極端な２名。 あとゴルフオタ男、夏にコロナもらったバンド男（共に同年代）もいるが、こっちから連絡する気は起きない。

40代半ばくらいの男性とマッチ後「メッセやりとりできると嬉しいです！」を強調したメッセージを送って来られると、「そんだけメッセ段階で苦労してるんやな…これまでの経験上、こういうタイプは『女性っていいよね』系ルサンチマン募らせてそうやから、会ったところで無駄になりそ」と判断します。

アプリ+婚活カウンセラーという人が運営している婚活組合？に入り、２本立てで活動中。 常に３人程確保しつつLINEやらデートやらを繰り返す日々です。 カウンセラー氏曰く「優しさ第一！他は矯正可能だから」とのことだが…「優しさ」にも、強さ由来のものと弱さ由来のものがあると思うんだわ。

先週顔合わせして２回目デートを約束していた男子から連絡が。 「君の他に２人と継続中だったのですが、その２人にほぼ同時にアプリでブロックされ心が折れました。一旦、婚活をやめようと思います」 いや、知らんがな……だが「自分のペースが大切ですからね^^」と返信した我、親切すぎて神の域。

現在継続中の3人、飲食への態度が違いすぎる。 ・去年12月から7回会った男子…外食の習慣がないそうで、デート中の飲食ゼロ ・1月から4回〜男子…毎回「僕が行きたい店」に連れて行かれる ・3月から3回〜男子…その時の流れ&大体こちらが店を提案し「いいですね行きましょう」と付いてくる

先週末は「高学歴の年上女性が好きなんです。話の面白い人が多いから」という、奇特な男子と顔合わせした。変人だが身長は当方基準をクリア、ルックスも嫌いじゃない。 あと「結婚相手に望む条件は？」など話が早く、合理的で好印象。優先順が「グダグダデートだけが続く他県男子」と入れ替わるか…。

マッチングアプリを使い始めて１年ちょい、やっと「使い方のコツ」がわかった気がします。 コツは「８割がた性悪説」で臨むことだと。性善説でやってた初期の頃はやたらと腹を立てていた。ドタキャン、ヤリモク、誠意ゼロetc…。 「ゴミの中に綺麗な石もあるからな」くらいの気持ちだと楽である。

アプリで知り合った男子で30代でも「写メ」って言う奴、「こいつ風俗とか通ってんのかな…？」と思ってしまうね。 今も「写メ」って言葉が生きてるのって、性風俗業の「写メ日記」くらいじゃないか？（副業用の文章でデリヘルを描くために、その系統の人の裏ツイアカをリスインした時よく見かけた）

昨年12月、年下男子と某バスケアニメ映画を観に行った。でもその人は野球好きで「野球選手わかる？」と訊かれ、 「有名人なら…えーと二刀流のオオヤさんだっけ、アメリカ行った人とか」 「いや、名前オオタニだし…とっくに日本に帰ってるから。本当に大学院出てるの？」 と学歴詐称を疑われた。

今日顔合わせした年上男子との会話。 男「−５歳くらいまでの年下の人希望なんです。あと家事は分担でいいけど、甘えさせてほしい」 私「甘えたいなら年上が合うのでは？」 男「いや〜俺より年上って40歳とかの人になるし、それはちょっと」 …どう「ちょっと」やねん（だが面倒なので流した）。

今日会った同年代男子、合流の瞬間は良かったのだが…カフェで席に着くと30秒に１回くらい癖のように咳払いしてて （コロナ大丈夫かよ…てか唾入るわ）と、コーヒーカップは飲み終わるまで手に持って話しました。 あと、前の彼女と別れたのは「親に反対されて」って。いやー…それはちょっとな…。

マザコン疑惑男子、LINEがマジツマンネーけどなかなか切れないのは、老舗カフェでお茶した時に 「（出てきたケーキを見て）あら、なんと瀟洒な…」と呟いたこちらに対し 「本以外で『瀟洒』って使う人、初めて会いました」と反応したことなんですよね。語彙の幅は思考の幅、合う人は貴重なので。

便りがないのは良い便り…現在アクティブ案件は3人くらい、週末にはそのうち1人と３回目デートの予定です。 しかしその日は、勢いで申し込んで始めた乗馬レッスン２回目の後に神戸巡りデートというハードスケジュールなんだわ…まじで全身筋肉痛との戦いになる。でも馬と触れ合いたくなったのです。

「男性だから、女性だからって感じではない、自立した考え方がイイと思いました！」とメッセージをくれた同い年男子。 （めっちゃ内面見てくれてる〜）と喜んでプロフチェックしたら身長が…ちっちぇ… ２つの婚活専用アプリはどちらも帯に短し襷に長し感がすごい。足して２で割ればいい感じなのに。

今日会った男子は、アプリでマッチ直後から「スラダン映画見に行こ！予約するね！」という人でした。 映画は推しの中の人（声優さん）が方言指導しててエンドロールで一番興奮しました。 「また会いたい」と言ってくれたものの、 顔が、プロフ写真と全く違ったんですよね。 それはちょっとな…。

日曜日に3回目デート予定の、アプリで出会った他県の高身長移動嫌い男子、LINEする中でこちら側の好感度がダダ下がりしているにも関わらず、勝手にタメ語口調に移行してて（ウゼェ…年上やから別にええけど…）という感じ。 こちらとあちらの好感度が見事に反比例してて、逆に面白いかもしれん。

50人かそこらと見合い・顔合わせしてきて思うのは、 「初回の時点で『リスペクトできるポイント』を見出すことができ、かつ『相手からのリスペクト』も感じることができる人」 でないと続かないな、ということ。 逆に絶対縁ないなと思うのは、文学や歴史や京都を「つまらん」「嫌い」と言う奴。