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メモする習慣 3年ほど前から、いしかわゆき氏の『書く習慣』が話題だ。 個人的には読んでいて、とても楽しい本。 自分なりに1つ提言すると、心が動いた日々の出来事についてメモしておくと良いと思う。 書くネタがないのではなく、忘れてしまうだけだから。 音声入力メモがお勧めだ。

自分の頭で考える 自分の頭で考えない学生が増えていると、企業の人事担当者は憂いている。 それでは、自分の頭で考えるにはどのようにすれば良いか? 1つの方策として、文章で自分の考えをアウトプットする訓練を積んでいくことが有効だと思う。 文章を書くのは、思考力を深める作業だ。

感情が動いたと思ったら 「自分はTwitterに書くネタがない。どうやって探しているの?」とよく聞かれる。 確かに文章を書き続けるにはネタがいる。 私の場合、何かしらの対象に心が動いたら、その心の動きや理由をスマホに音声入力でメモしておく。 そのまま、ポストすることも。

メール一通でも どんな業種でも、社内外の人々とメールやLINEでテキストメッセージのやりとりをすることが多いだろう。 文章には人柄が現れると言われる。 たった一文や一言でも、気遣いのある言葉を添えることで、温かい交流が生まれる。 文章は自分の人柄を伝える代弁者とも言える。

縛られすぎない 世の中、様々な文章術の本が出ている。 拝読すると、色々と参考になることが書いてあって面白い。 ただ、文章術のルールに縛られて書けないのでは本末転倒。 読みやすさには配慮した方が良いけど、自分らしい文章を書いて、届けたい人にきちんとメッセージが届けば良い。

最初は日記程度で良い 私自身が本好きなこともあるせいか、自分の生徒達も読書好きな子が多い。 類は友を呼ぶと言うべきか。 そんな子たちに文章を書くことを勧めている。 心理的ハードルが高いようだが、やってみる子が増えてきた。 最初は短文で良い。 書き慣れることの方が大事だ。

メンタルブロック 小中学生に作文課題を出すと、ほとんどの子が最初はペンが止まる。 「何を書いたらいいのかがわからない」 「気持ちや考えはあるけど、どう書いたらいいのかわからない」 インプットの勉強をしすぎて常に正解を求めようとする。 そうではない。 心の壁を取り除こう。

文章は会社の顔 営業メールが送られてくると一応目を通すが、即ゴミ箱行きのものには共通点があるように思う。 ◯提案調だが、決め付けが入っていて失礼 ◯そもそも日本語がおかしい ◯無駄に専門用語が多い 文章だけで、その会社のセンスが問われる。 自分自身気をつけたいものだ。

毎日が取材 文章をTwitterで発信するようになってから、周りの物事を見る目が変わった気がする。 発信し続けるには文章のネタが必要だが、自然とネタ探しをする目で見るようになった。 今までとは違った視点で、周りの景色を見ることができる。 人の話にも耳を傾けるようになった。

採点者が見ているところ 作文や小論文の添削をしている時に生徒たちによく伝えているのは、「テーマに対する結論を導くための理由をしっかり書こう」ということ。 正直、結論よりも、説得的な理由付けの方に採点者は注目している。 論文=人を説得するための文章だから。 理由をしっかり。

希望の芽 新年早々、天災や痛ましい事故が相次いで心が痛くなる。 歳のせいか、悲しいニュースにはことのほか心が痛むようになっている。 ただ、悲嘆に暮れてばかりもいられない。 自分ができることで、未来の希望の芽を育てていきたい。 まずは半径5メートルの世界から始めよう😊✨❗️

チームをのせる チームが一丸となって前向きに仕事を遂行していくには、プラスイメージの言葉を使うことが大事。 ただ、前向きな言葉だけでは、人はまだ動きにくい。 一人ひとりの貢献や頑張りをきちんと言葉に出して認めることが大前提。 感謝の気持ちを持って、丁寧に接することから。

その人の味 人様の文章を拝見していて好きだなぁと思えるのは、文章の中に「その人の味」が感じられるものだ。 伝えたい内容を正確に伝えられるようにするためには、文章術等のテクも確かに有益だ。 ただ、技術だけの文章では面白くない。 その人なりの人生観や体験が見える文章が面白い。

大それた経歴や実績がなくても、自分自身の体験(事実)を元にして、そこに自分なりの解釈(気づきや学び)を書けば、共感してくれる人も現れる。 一般的な見解(教科書的な考え)を書いたものよりもむしろ、その人ならではの体験と解釈が書かれている方に人は惹かれやすい。 体験=独自の価値。

自分が好きな媒体で 無料ブログやSNSの普及により、1億総発信時代が到来している。 どの媒体を使えばいいか悩む人もいるのでは? 個人的には、最初から複数の媒体で発信するよりも、好きな媒体で文章を書くのがオススメ。 好きでないと書き続けられないから。 継続が認知の始まり。

自分で決めさせる 志望校の決定について相談されるのは、教師という職業柄、よくあることだ。 相談には乗るけれど、最終的には生徒自身に自分で決めさせる。 自分の人生の選択を自分でできるようにするために勉強を教えているから。 判断力を磨くのが勉強する意義の1つだと思っている。