P29. どのような帰依者が最上か？― 総てを真我に委ねきった者、真我の他に想いが起こらず無心に真我に留まる者が最勝の帰依者とマハリシは言う。これは現実逃避なる想いではなく、一者としての智慧の顕現その自覚があって…と思うのだが。何もかも真我に明け渡せば幸福に仕舞うと言うのだろう…

P30. 神および師(グル)は解脱への道を示すのみ。弟子は示された道を自らの努力で追求し解脱を得なければならない…とマハリシ。言わば禅語の冷暖自知だがこれは自明。論点は冷暖自知をも囚われと峻別する道程(ディヤーナ)、並びに明け渡し(サマーディ)にあるかどうか。観る働きも露と消え…

自分の内側を意識するときのコツ。 胸の奥の小さいさな一点を意識していく。 その点をどんどん小さくイメージしていく。 それをずーっと小さくしていくと反転して大宇宙となる。 極端から極端へ。右から左へ。小から大へ。収縮から拡散へ。

「考えるな。感じろ。」 理屈はすべて捨てろ。 ただただ自分がどう感じるのか？ それだけを追求しろ。

目を閉じれば、いつも宇宙と一つ。 ありがとう。愛しています。以外の言葉は忘れよう。 すべての罪を、許す、赦す、ゆるす。 すべてどうでもいいことだ。

外側はどうでもいい。 内側だけに居ろ。

ありがとう。愛しています。 すべて、許す、赦す、ゆるす。 金を、許す、赦す、ゆるす。 神も悪魔も、許す、赦す、ゆるす。

己の魂が、仕掛けてくる方法は概ね２つ。 他人を使ってくるか、自然を使ってくる。 それに乗せられるのを見て楽しんでいる。 全てのことは己の魂が仕組んでる。 「また仕掛けやがったな。」って 冷静に心を動かさないで落ち着いて見ることだ。 全て魂がやってることで私のせいではないのだ。

「宇宙。」 自分の中の宇宙を意識し続ける。

人類は左脳を使っている限り戦争や争いは無くならない。 思考や理論を用いる限り永遠に続く。 だから昔の人は思考を止めるために瞑想や禅を最高の修行とした。 右脳こそが神であり愛であり創造主の領域。 ジル・ボルト・テイラー博士のスピーチ動画 https://www.youtube.com/watch?v=TYWfa0Pq5C0&ab_channel=STARBALLCHANNEL

私と言うものが存在していない証拠がある。 完全に眠った時に私はどこにいると言うのだ。 体はそこにあるかもしれない。では私はどこだ？ 身体の動く瞬間をよく観察して見ろ。 私の命令なくとも身体は勝手に動いているのに気づくだろう。 私は何もしていないし何もできない。 無意識こそ本体だ。

毎瞬毎瞬が、完全で完璧で最高だ！！！ なので、 すべてのことは、どうでもいいし、オレの知ったことではない。

人が選べる選択肢は２つしかない。 １つは闇の中でもがき続けるか、 またはすべてを捨て去って源に帰るか。 栄光や富の中に居る者も、いずれは選択を迫られる時が来る。 すべてを捨てた時に、永遠の至福が心の静寂の中に訪れる。 一つだけ残るものそれは無条件の愛。 終わりよければすべて良し。

目の前に現れるものは、すべて魂が創り出したもの。 何を言われようが、何が起ころうが、どうなろうが、 すべて関係ねぇし、知ったことではない。 一切関知しない、何もしない、責任も取らない。 すべて魂がやったことで、何も知らない。 この世界の全てを放棄した。オレが良ければすべて良し

すべての人間は、存在していない。 もちろん、私と言うエゴも。 なので、何も気にする必要もない。

悟りでも、武術でも、 精神的でも、肉体的でも、 見えない世界でも、見える世界でも、 最終的に行きつくところは、「何もしない。」 最良の選択であり、 最上の境地であり、 最高の技であり、 最終の行動である。 「何もしない。」こそ、 ３次元の終点であり、６次元の始発点である。

人間ではない。 「それ。」だ。 「それ。」への道（弓と禅）↓ https://youtu.be/U_H6rnJG1h0