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松井啓子『くだもののにおいのする日』を読む。ずっと気になっていた詩集。心地よいイメージの連なりと、たたみかけるようなことばの響き。詩一つひとつから異なった声が聞こえてくるよう。行分け詩「手紙を書いてください」に驚かされ、散文詩「きみはふるさとを見せると言った」に唸る。復刊に感謝。

7か月前

ぜんぶ、消えちゃいますか?