松井啓子『くだもののにおいのする日』を読む。ずっと気になっていた詩集。心地よいイメージの連なりと、たたみかけるようなことばの響き。詩一つひとつから異なった声が聞こえてくるよう。行分け詩「手紙を書いてください」に驚かされ、散文詩「きみはふるさとを見せると言った」に唸る。復刊に感謝。
画像1

まずはご遠慮なくコメントをお寄せください。「手紙」も、手書きでなくても大丈夫。あなたの声を聞かせてください。