人気の記事一覧

【1日5分の時短学習】四柱推命入門②5行相関図『木 火 土 金 水』 

【エンゲージメント】直訳は「婚約・誓約・約束」など。転じて、人事領域では「個人と組織が一体となって、互いの成長に貢献し合える関係」の意味合いで使われる。マーケティング領域では「顧客の注意や興味を引きつけながら、企業と顧客のつながりを強固なものにする」ことを意味する。

【デジタルマーケティング】デジタルで得られるあらゆるデータやタッチポイントを活用するマーケティング。似た言葉である「webマーケティング」は、webサイトを軸に考えるマーケティングで、その扱う範囲の広さに違いがある。

【インサイト】消費者の行動や思惑、背景にある意識構造を見抜き得られる、「購買意欲の核心やツボ」のこと。消費者のインサイトを発見し、商品開発や販促、宣伝広告に活かすことで、購買につなげることができる。

【デマンドジェネレーション】見込み案件の創出・発掘活動全般のこと。情報を一方的に発信するだけではなく、顧客心理の中にある経済的合理性や感性的欲求を刺激して、「必要かもしれない」「知りたい」「欲しい」などといった「欲求」を顧客の中から創出する点が特徴である。

【インバウンドマーケティング】 「売り手が売りたいようにマーケティングや営業活動をする」のではなく、買い手の「買いたい気持ち」に寄り添い売り手が情報を提供するマーケティング、営業手段のこと。(Saleszine記事より) ー「すべては買い手の利益のために」

【アンゾフの成長マトリクス】「製品」と「市場」について、「既存」と「新規」で4象限に分類し、事業拡大の戦略を探索するフレームワーク。成長戦略は「市場浸透」、「新商品開発」、「新市場開拓」、「多角化」の4つに分類され、より有益で潜在的にリスクの少ない戦略を検討することが可能となる。

【LTV】Life Time Value。顧客生涯価値。顧客が企業やブランドと取引を始めてから終わりまでの期間(顧客ライフサイクル)に、どれだけ利益をもたらすかを算出したもの。顧客との関係を良好に保ち利益を向上させるCRMと親和性が高い。ロイヤルティの高い顧客ほどLTVが大きい。

【オープンソース】ソフトウェアのソースコードを無償で公開し、誰でも自由に改良・再配布ができるようにしたソフトウェアのこと。東京都が開設した新型コロナウイルス対策サイトの改善に、台湾のデジタル担当大臣・唐鳳(オードリー・タン)氏が参加したことが話題となった。

【マーケットイン】消費者の声や意見を起点に企業が製品・サービスの開発を行い、顕在的なニーズを満たすこと。「売れるものだけを作って提供する方法」とも言える。POSシステムはマーケットインの視点に立ったビジネスモデル。企業はプロダクトアウトとバランスを取った戦略の取り方が求められる。

【ネイチャー・テクノロジー】生きもの体のしくみからヒントを得た技術のこと。新幹線が、空気抵抗を減らすためカワセミのくちばしの形を参考にしたり、騒音を抑えるためにフクロウの羽のしくみを応用した例や、服にくっつくオナモミから作られたマジックテープなどがある。

【プロダクトアウト】商品開発や生産、販売活動を行う上で、顧客ニーズよりも企業側の理論を優先させること。高度経済成長期の大量生産・大量消費の時代にかけて浸透したが、市場の成熟化・供給過剰で「良いものでも売れない」事態となり、マーケットインの発想が広まった。

【KFS】Key Factor for Success。ビジネスの成功のキーとなる要因。自社の実力とのギャップを見える化することで、現実的で効果的な戦略目標を定めることができる。事業で成功を続けるには、技術革新やニーズの変化に合わせ、資源配分やビジネスモデルを変える必要がある。

【SPEC】業界分析のフレームワーク。 Structure:構造。業界の関係や関連業界の影響のこと Performance:成果。規模、成長性、収益性、経営資源 Conduct:運営。ビジネスシステムの特徴、業界ルール Environment:環境。技術、流行、産業構造

【ホーソン効果】注目を浴びることで、相手の期待に応えたいという心理的行動によって好結果を出す効果のこと。1世紀程前にアメリカのホーソン工場において行われた実験から、その名前が取られた。これにより人は経済的動機付けだけでなく、「特別扱い」でもやる気が向上することが判明した。

【STP理論】Segmentation Targeting Positioning。市場を細分化し、ターゲット層を絞り、競争優位性(Positioning)を確立することが、マーケティング戦略にとって重要ということ。

【OEM】Original Equipment Manufacturing。製品やサービスを提供する先のブランド名で、製品を生産すること。アパレルや化粧品、食品、自動車業界に普及している。アウトソースによる低コスト、在庫リスクの低減、販売への経営資源の集中といったメリットがある。

【プロトコル】直訳は外交儀礼・議定書・手順書。IT用語では、コンピューター同士の通信をする際の手順や規格のことを指す。統一的な規格に定められた処理を行うプログラムをコンピュータに組み込むことで、ネットワークに接続できるようになる。現在はTCP/IPが中核的に用いられている。

【ロイヤリティ(loyalty)】ロイヤルティとも。直訳は「忠誠・忠実」。組織や人事領域では、愛社精神や帰属意識を意味する。消費者の視点では、特定の商品や店舗を繰り返し購入・利用することを指す。マーケティングは、このロイヤリティを高めて、安定した顧客の獲得をミッションとする。

【D2C】Direct to Consumer。自ら企画・生産した商品を、広告代理店や小売店を挟まずに、消費者と直接取引する販売方法を指す。SNSやECサイト、直営店舗で消費者とコミュニケーションをとり、生産した商品を販売する。アパレルブランドや美容化粧品ブランドが導入している。