インプットが追い付かず、予習にかけ復習を捨てた愚かな配分をする人がいるが、予備校で学ぶのは主に復習。講義を正確に聴いて、この問題にはどんなひっかけがあるかをようく吟味するゆとりは欲しい。一番最悪なのは、聴きっぱなしでノート取らないでしまう事だ。記録は記憶。リスクはバネ。

物理五輪の実験は凄いな・・。しかも制限時間五時間で二問。教養学部の一、二年くらいの論題というが、実際解ききれないと高校生は悔しいだろうな・・。

問題解けなくて、いちいち頭にくるんだよなあと友人に相談したら、答え暗記しろやと言われて、凄まじいインパクトだった。レストランの厨房を見た感覚に近い。裏では皆戦闘状態なんだなって。。

自分が学ぶ学問に縛られるのが学者で、利用するのが政治家で、従うのが一般人。僕らは科学の時代を生きているようで、実はフローの濁流に巻き込まれ、その上で判断を迫られている。

経済的に発展するというのは、技術的な話か、福祉的な話か、雇用の問題か。岸田総理の新しい資本主義という命題を与えられるが、SDGSくらいガバガバなので、未だ論者が現れていないのが現実だ。先ず取り組むべき課題は雇用だ。自分が雇われて当たり前みたいな発想でいる人は危ういぞ。

ウクライナ危機で見えてくる、統治システムの脆弱性。統治を学び、綻びや論点、課題などを見出して実はこの世はこんなに脆いんだという事を認識する事は達観ではないと思ってる。日本は解釈論の渦ではなく、実は超然的な旧態依然のやり方で、上手く回そうとしているが、実際統治機構の強化は喫緊だ。

思いっきり勉強して、思いっきり遊びたい。そう思うのは勝手だが心身のメンテも大事。若いんだからっていって思いっきりという概念を軽々に使いがちの人いるけど、大事なのは行動と情報処理がマッチした、フラットな状態をキープする事。それは時に学び、休みつつ学びに備える。どちらにも振り切らない

コロナ感染者数が減少傾向にあるという報道が一部出てるが、重症者ベースで考えないと仕方ない。塩野義製薬の治療薬も副作用が懸念されていて、中々厚労省の審査を通らない。こういうセンシティブな内容の呟きは本来自重すべきなんだろうけど、重症者数を抑えて治療薬がキチンと通れば、解決に向かう

面白い勉強というのは、美談であり御伽噺である。講義を聴いて理解したと思い込んでいるのは、実は勉強の旨味を満喫してない。ひたすら問題集に取り組むのが大事で、模試や演習を大事にしないと実戦では通じないのが事実。といっても、一緒にやっていこうねスタイルがヒットするのは、逆算出来ないから

友達に東大卒プロゲーマーのときどを見せたら、「何この偉そうでカッコつけた奴！？」と散々否定された。自分は昔から当たり前のように見てきたから気付かなかったが、ときどの酔いしれぶりが未知の人には強く感じられるのかも。ときどは優等生、という印象から脱するべきか。