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83回目 "What Kind of Day Did You Have?" by Saul Bellow を読む (Part 2)。 マルクスの著作への「いざない」もあります。

85回目 "What Kind of Day Did You Have?" を読む(Part 4、読了回)。読み終え振り返るに、読書中に考えた登場人物の役廻りがことごとく誤り(早計)だったと気づかされます。

42回目 "Him with His Foot in His Mouth" を読了する (3/3)。そして作品冒頭の段落を読み返すことでこの短編全体を反芻します。

43回目 "A Silver Dish" by Saul Bellow を読む (1/2)。原文は 'New Yorker' 紙のサイトに無償公開されています。

44回目 "A Silver Dish" by Saul Bellow を読む (2/2)。読み終わって考えるに主人公は Woody ではなくて父の Morris だと思えてきます。

40回目 "Him with His Foot in His Mouth" from Saul Bellow Collected Stories を読む(Part 1/3)

41回目 "Him with His Foot in His Mouth" in Saul Bellow Collected Stories を読む (2/3)

いわゆる『履歴書』ではない「自己紹介」を少しばかり。お付き合いください。NOTEへの記事投稿を始めて6ヶ月余りが経過。この間の経験も念頭に私の今の考えも書いてみます

22回目 Zetland: by a Character Witness を一回で読み切る。語り手は、自分が友達になった時に14才であった男の、それからの一生を、自身が見たり話し合ったりしたままに語ります。ベローは生きる哲学を検討するのです。

23回目"Leaving the Yellow House" by Saul Bellowを一息で読み切る。鉱山が廃さた結果、ほぼ消滅した集落で人生の終わりを迎える女性に去来する負けん気

21回目“Cousins” ソール・ベローのノベッラ (Part 2)。 親の兄弟姉妹に止まらず親のいとこの家族たち、彼彼女達の生き様が、彼ら自身が言葉を交わし批評し合い皮肉り合いする物語によって描かれます。ベローの評価基準に従い彼らを評価するのですが、読者は一緒になって考えることになります。

18回目 ウクライナの戦争の分析記事を米国の雑誌記事に見つけました。テレビが報じるニュースの理解の為に精読します。 The Bellarosa Connection も読み進めます(Part 3)

第10回目 Saul Bellow, Collected Stories にある'Looking for Mr. Green' を読みます。舞台は大不況下のシカゴ。人々の苦しい生活、生き抜く力とは。

20回目 Saul Bellow "Cousins"を読む。シカゴの裏の社会に繋がりを持った従弟の家族を、幼少期に彼らと一緒に育った語り手が、祖父の時代に逃げ出したシベリヤ・ソ連も絡めて描きます

17回目 "The Bellarosa Connection" を読む Part 2。 Saul Bellow のこの作品ではイサム・ノグチが顔を出します。作品のテーマの一つはアメリカに辿り着いたユダヤ人がアメリカ化せざるを得ない苦悩です。

第9回目 "By the St. Lawrence" by Saul Bellow を読む。 "A Theft" の1/6の長さ。absurdity(不条理) の象徴としての性欲と理性的行動への意欲の共存と思いはしたが、現実は絶望的

第6回目 “A Theft” を読む(2nd)。 翻訳小説は翻訳者のオリジナル作品。原書との等価性は、元から何ら担保されてはいなかった? 本当か?

第二回目 'Ravelstein' by Saul Bellow これは大金持ちになっても、そんなお金のまともな使い道はありません。NYとParisの飛行機FirstClassに浪費するだけ。と主張する小説。おもしろい。これが実存主義。

めも。ソール・ベロー『ラヴェルスタイン』(彩流社/鈴木元子=訳)2019年5月2日発売。著名なる学者にして友人のラヴェルスタインから回想録執筆を依頼されるチックの問わず語り。ノーベル文学賞を始め数多の受賞歴を持つベロー最後の小説。 http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-2469-3.html

書籍入手セリ 2019.07.02